特許

J-GLOBAL ID：200903035710865217

自動車用レーダ装置

発明者： 町田 耕一
出願人/特許権者： 日野自動車工業株式会社
代理人 (1件)： 井出 直孝 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-226022
公開番号（公開出願番号）：特開平7-081490
出願日： 1993年09月10日
公開日（公表日）： 1995年03月28日
要約：

【要約】【目的】 自動車の製造ラインまたは修理でレーダ装置のアンテナの取付け角度を小さい工数で精度よく調節できるようにする。【構成】 電磁波を送信しその反射波を受信するアンテナと、このアンテナに出力を供給する送信回路と、このアンテナの入力を結合する受信回路と、電磁波の送信から反射波の受信までの時間または周波数差、位相差等にしたがって前方の反射物体までの距離に相当する表示を行う表示器とを備え、操作により調節モードを設定して、このモードでは距離に代えて受信反射波の電解強度を表示できるようにするとともに、アンテナの車体に対する取付け角度を操作により調節できる機械的手段を備える。【効果】 アンテナ調節角度を作業者によって差異なく正確に調節することができる。

請求項（抜粋）：

自動車の前方に放射するように電磁波を送信しその電磁波の反射波を受信するアンテナと、このアンテナに出力が供給される送信回路と、このアンテナに入力が結合された受信回路とを備え、この受信回路はその電磁波の送信信号と受信信号とを比較することにより前方の反射物体までの距離に相当する表示を行う手段を備えた自動車用レーダ装置において、前記受信回路には、操作により調整モードを設定する手段と、調整モードでは前記表示する手段に前記距離に代えて受信反射波の電界強度を表示する手段とを含み、前記アンテナの車体に対する取付け角度を操作により調節する機械的手段を備えたことを特徴とする自動車用レーダ装置。

IPC (5件)：

B60R 11/02 ,  B23P 21/00 303 ,  B62D 65/00 ,  G01S 7/02 ,  G01S 13/60

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 移動体検知装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-253751   出願人：三菱電機株式会社
• 特開平4-276582