特許
J-GLOBAL ID:200903035711172878
脳運動機能解析診断方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 文廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-079251
公開番号(公開出願番号):特開2002-272692
出願日: 2001年03月19日
公開日(公表日): 2002年09月24日
要約:
【要約】【課題】 ヒト脳運動機能解析診断装置における運動関連脳電位の同定に際して、筋電図などから運動開始点を判断してそこから多数の脳波データを収集し、平均化するといった人為的で繁雑な処理の必要をなくすことにある。【解決手段】 脳波データ中の定常的な周期信号成分は、フィルタリングにより比較的容易に除去することができ、他方、運動関連脳電位のレベルは低くても、変化があれば周波数の変化として検出しやすくなることに着目して、脳波データ中に埋没している運動関連脳電位の微小な信号成分を、ウェーブレット変換により、周波数分布の時間変化の形で容易に観測できるようにした。また、筋電位デジタルデータに対してウェーブレット変換を適用し、周波数の時間変化(ダイナミックスペクトラム)を求め、その広帯域で生じる変化の生起時間を検出することで、運動開始時間を自動的に検出するようにした。
請求項(抜粋):
脳電位データに対して、ウェーブレット変換を行なうことにより、周波数成分の時間変化を表わすダイナミックスペクトラムを生成し、それに基づき運動関連脳電位の成分同定を行なうことを特徴とする脳運動機能解析診断方法。
IPC (3件):
A61B 5/0476
, A61B 5/0488
, A61B 3/10
FI (3件):
A61B 5/04 322
, A61B 5/04 330
, A61B 3/10 E
Fターム (11件):
4C027AA01
, 4C027AA03
, 4C027AA04
, 4C027CC00
, 4C027EE01
, 4C027FF00
, 4C027FF01
, 4C027FF02
, 4C027GG11
, 4C027GG13
, 4C027KK05
引用特許:
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