特許
J-GLOBAL ID:200903035713723391

ディジタル移動無線通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-008293
公開番号(公開出願番号):特開平6-224835
出願日: 1993年01月21日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 下り回線にCDMA方式,上り回線にTDMA方式を採用しても送受信タイミングの同期が可能なディジタル移動無線通信方式を提供する。【構成】 基地局1のCDMA送信機3は符号化器10とその出力16の周波数の拡散器11,拡散信号を高周波信号に変換する変調器12,拡散符号15の拡散符号発生器13からなる。移動局2のCDMA受信機4は,復調器19と,その出力25の周波数の逆拡散器20と,逆拡散信号26の復号器22と,逆拡散符号27の逆拡散符号発生器21,及び逆拡散符号発生器の動作を制御するタイミング抽出回路23からなる。基地局1では拡散符号15をタイミング信号14でTDMA受信機5と同期させ,移動局2ではタイミング抽出回路23でTDMA送信機6を制御する。
請求項(抜粋):
基地局と複数の移動局の各々との間を接続する無線通信方式であって,前記基地局から前記移動局への下り回線は符号分割多元接続(CDMA)方式を採用し,前記移動局から前記基地局への上り回線は時分割多元接続(TDMA)方式を採用した無線通信方式において,前記基地局では下り回線のCDMA送信機に用いる拡散符号に同期して上り回線のTDMA受信機でバースト受信を行い,前記移動局では,下り回線のCDMA受信機で用いる逆拡散符号に同期して,上り回線のTDMA送信機でバースト送信を行う事を特徴とするディジタル移動無線通信方式。

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