特許
J-GLOBAL ID:200903035715028410
生コンスラッジの安定型あるいは安定型に準じた廃棄物への加工方法及びその加工廃棄物
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
穴見 健策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-107262
公開番号(公開出願番号):特開2003-300094
出願日: 2002年04月10日
公開日(公表日): 2003年10月21日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物としての生コンスラッジを極めて低コストでメーカ等が処理コスト負担増を受けずに固化したモルタルと同等の性能の生コンスラッジの硬化体として加工処理でき、同時に環境汚染を防止させる。【解決手段】 所定の関連式で生コンスラッジのスラッジ固形分と、水分と、高炉スラグ微粉末体と、をそれらの質量分率で関連づけた主調合要素と、廃石膏からなる副調合要素と、を調合材料とし、廃石膏を所定の関連式により求まるスラッジ固形分と高炉スラグ微粉末体の質量和に対して5ないし20(wt%)の量として、主調合要素に混入させて混練させ、生コンスラッジを安定型あるいは安定型に準じた廃棄物として加工させる。生コンスラッジを極めて低コストで処理コスト負担増を受けず、生コンスラッジの硬化体として加工処理でき、同時に不法投棄による六価クロム等の有害物の地下水浸潤や環境汚染を防止させる。
請求項(抜粋):
生コンスラッジの安定型あるいは安定型に準じた廃棄物への加工方法であって、処理すべき生コンスラッジのスラッジ固形分と、水分(生コンスラッジに含まれる含水量と加水量を含む)と、高炉スラグ微粉末体と、からなる主調合要素であり、該主調合要素のそれぞれの質量分率Sd,W,Sgの総計に対する高炉スラグ微粉末体の質量分率が下記(A)式の関係により設定されるように配分され、主調合要素に、(A)式により求まるスラッジ固形分と高炉スラグ微粉末体の質量和に対して5ないし20(wt%)の廃石膏からなる副調合要素を混入させて混練させることにより生コンスラッジを安定型あるいは安定型に準じた廃棄物として加工させることを特徴とする生コンスラッジの安定型あるいは安定型に準じた廃棄物への加工方法。(A式)Sg=100-W(1+1/α)[wt%]{但し、含水率α=W/Sd}
IPC (5件):
C02F 11/00 ZAB
, C02F 11/00 101
, C04B 18/14
, C04B 18/16
, C04B 28/14
FI (5件):
C02F 11/00 ZAB C
, C02F 11/00 101 Z
, C04B 18/14 A
, C04B 18/16
, C04B 28/14
Fターム (9件):
4D059AA30
, 4D059BK08
, 4D059DA06
, 4D059DA70
, 4D059EB01
, 4D059EB11
, 4G012PA29
, 4G012PA30
, 4G012PB11
引用特許:
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