特許
J-GLOBAL ID:200903035718097391

スイッチング電源装置及びそれを備えた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-294666
公開番号(公開出願番号):特開平8-154376
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 スイッチング電源装置が、出力の負荷抵抗値の変化に影響されずに、その負荷に対して常に安定した動作をさせることができるようにする。【構成】 CPU1が、検出回路7によって検出される出力電圧が所定の電圧になるようにパルス発振器2を制御し、その出力電圧が所定の電圧になったときのスイッチングパルスのパルス幅から負荷10の抵抗値(電源出力の負荷抵抗値)を算出し、その算出した抵抗値に応じて設定された目標電圧を補正する。また、パルス発振器2を制御して所定パルス幅のスイッチングパルスを発生させたときに、検出回路7によって検出される出力電圧の検出値から負荷10の抵抗値を算出し、その算出した抵抗値に応じて設定された目標電圧を補正してもよい。
請求項(抜粋):
一定周期でパルス幅可変のスイッチングパルスを発生するパルス発振器と、昇圧トランスと、該昇圧トランスの1次側に流す直流電流を前記スイッチングパルスのデューティ比に応じて断続するスイッチング回路と、前記昇圧トランスの2次側に誘起される交番電圧を整流及び平滑して出力する整流・平滑回路と、その出力電圧を検出する検出回路と、該検出回路によって検出される出力電圧を設定された目標電圧と一致させるように前記パルス発振器を制御して発生するスイッチングパルスのパルス幅を変化させる制御手段とからなるスイッチング電源装置において、前記制御手段に、前記検出回路によって検出される出力電圧が所定の電圧になるように前記パルス発振器を制御し、該出力電圧が該所定の電圧になったときの前記スイッチングパルスのパルス幅から電源出力の負荷抵抗値を算出する手段と、その算出した負荷抵抗値に応じて前記設定された目標電圧を補正する目標電圧補正手段とを設けたことを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (3件):
H02M 3/28 ,  G03G 15/02 102 ,  G05F 1/00

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