特許
J-GLOBAL ID:200903035719686650
反射防止膜
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-348700
公開番号(公開出願番号):特開平10-186102
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 車両メータやパソコンのディスプレイの表示画面表面における周囲光の映り込みに起因する反射像の結像を防止し、表示画面のコントラスト及び表示品質を向上させること。【解決手段】 所定の屈折率を有する低屈折率層、低屈折率層よりも高い屈折率を有する高屈折率層の順番で基板上に交互に積層された反射防止膜において、基板と接する低屈折率層に入射してきた入射光を散乱して反射する粗面が低屈折率層と基板との界面に形成されて構成されている反射防止膜、基板と接する低屈折率層に入射してきた入射光を散乱して反射する光拡散層が、低屈折率層と基板との界面に形成されて構成されている反射防止膜、又は、ハードコーティング層と接する低屈折率層に入射してきた入射光を散乱して反射する光拡散材料が層内に分散されて形成されているハードコーティング層を有する反射防止膜。
請求項(抜粋):
所定の屈折率を有する高屈折率層と当該高屈折率層よりも低い屈折率を有する低屈折率層とが所定回数だけ交互に積層されて成る反射防止膜において、終端の低屈折率層に入射してきた入射光を散乱して反射する粗面が当該低屈折率層表面上に形成されて構成されている、ことを特徴とする反射防止膜。
引用特許:
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