特許
J-GLOBAL ID:200903035719712073

熱交換用チユーブおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 昌明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-352235
公開番号(公開出願番号):特開平5-164491
出願日: 1991年12月13日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 熱伝達効率が高い熱交換用チユーブの提供。【構成】 互いに平行に対向する2個の平坦な外壁体2,3と弧状の外壁体4,4とにより扁平な平形管1が形成され、平形管1の内部空間を複数の通路6に区画するフイン5は、外壁体2,3にそれぞれ一体とされたフイン体7,8に分割されて成形され、扁平化された後自由端縁9,12でロー付けされる。【効果】フイン体7,8は外壁体2,3と一体に成形されて熱伝達効果が大で、フイン体7,8のロー付け面積を広くとれ、製造も容易。
請求項(抜粋):
金属材料により成形され、長手方向に垂直な断面において、互いに平行に対向する2個のほぼ平坦な外壁体と、前記2個の平坦な外壁体の両側縁を連結する2個の弧状の外壁体とを一体に備え、前記平坦な外壁体間の間隔を前記弧状の外壁体間の間隔より小とした平形管と、前記平形管と一体に成形され、長さ方向に垂直な断面において、前記平坦な外壁体のそれぞれには、該外壁体の内面に垂直で、互いに結合されて前記平坦な両外壁体間の間隔に等しい長さとなる高さを有し、かつ予め定めた間隔を隔てて互いに平行にかつ両外壁体のそれぞれ対向する位置に立設した複数個の板状のフイン体とを備え、前記一方の平坦な外壁体に立設されたフイン体の先端の自由端縁は、他方の平坦な外壁体の対向する位置に立設されたフイン体の先端の自由端縁と突き合わされて、前記平形管の内部空間を複数の長手方向に沿う小空間に区画するフインを形成するとともに、前記フイン体の先端の自由端縁は、一方のフイン体の先端の自由端縁に長手方向に形成された突条が、他方のフイン体の先端の自由端縁に長手方向に形成された凹溝に係合され、前記自由端縁においてロー付けにより互いに固定されていることを特徴とする熱交換用チユーブ。
IPC (2件):
F28F 1/40 ,  F28F 1/02

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