特許
J-GLOBAL ID:200903035721074181

リーダライタとデータキャリアを用いたデータ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-142842
公開番号(公開出願番号):特開平8-016739
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】複数のデータキャリアをリーダライタで順番にリード/ライト可能とする。【構成】リーダライタ10から応答許可命令を送出して全データキャリア12を応答可能状態とし、次にデータ返送命令を送出して照合用データをビット単位に返送させる。リーダライタ10は、ビット0,1の混在データ返送を認識すると、例えばビット0のデータ照合命令を各データキャリア12に送出する。各データキャリア12は、自己の返送ビットと照合ビットが一致すると、照合成功として次の照合用ビットを返送するが、不一致の場合、応答禁止状態に切り替わり、照合用データの全ビットについて繰り返すと、最後に、1つのデータャリアのみが応答可能状態で残り、アクセス許可命令を発行してリード又はライトする。終了したら、アクセス禁止命令でアクセス禁止状態に切り替え、残りのデータキャリアに対し再度、応答許可命令の送出からの処理を繰り返す。
請求項(抜粋):
リーダライタによりデータキャリアから少なくともデータ読み出しを行なうリーダライタとデータキャリアを用いたデータ処理装置に於いて、前記データキャリアに、データを保持するメモリと、前記リーダライタから所定のコマンドを受信した際に、該メモリからの読み出したデータに応じて予め定めた信号を返送する応答手段と、該応答手段にデータの返送を許可する応答許可手段と、前記リーダライタから送られてきたデータ照合命令に付加された照合用データと該メモリに保持しているデータとを照合し、照合に成功した際に次のデータの読み出しを許可するデータ照合手段とを備え、前記リーダライタには、前記データキャリアの応答手段に、データの返送を許可させる応答許可命令手段と、前記データキャリアに保持しているメモリからのデータに応じた信号を返送させるデータ返送命令手段と、該データキャリアから返送されたきた受信データを復号する復号手段と、該復号手段で復号した受信データを前記データキャリアのデータ照合手段に照合させるデータ照合命令手段とを備えることを特徴とするデータ処理装置。
IPC (4件):
G06K 17/00 ,  G06K 19/07 ,  G11C 5/00 ,  H04L 1/14

前のページに戻る