特許
J-GLOBAL ID：200903035723665128
遊技機
出願人/特許権者：
代理人 (1件)： 木村 満
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-359022
公開番号（公開出願番号）：特開2005-118419
出願日： 2003年10月20日
公開日（公表日）： 2005年05月12日
要約：
【課題】 遊技者に損失を与えることなく遊技の意外性を高める。【解決手段】 開始条件が成立した今回の特図ゲームで変動表示結果が確変大当りとなるときに、特図保留記憶エリアによって保留記憶されている特図ゲームのうちに大当りとなるものがあるか否かを判定する。大当りとなる特図ゲームが保留記憶されている場合には、今回の特図ゲームにおける変動表示結果として、確変大当り図柄からなる確定図柄に代えて、通常大当り図柄からなる大当り組合せの確定図柄を決定する。この後、大当りの変動表示結果を導出表示したときには、確変制御による高確率状態となっている旨の報知が行われないか、あるいは、遊技者が認識することが困難な態様で報知が行われる。【選択図】 図10
請求項（抜粋）：
実行条件が成立した後に開始条件が成立したことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な変動表示手段を備え、識別情報の変動表示の表示結果が予め定められた特定表示結果となったときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、
前記開始条件が成立したことに基づいて表示結果が導出表示される以前に、前記特定遊技状態に制御するか否かを決定する特定遊技状態決定手段と、
前記特定遊技状態決定手段によって特定遊技状態に制御する旨の決定がなされたときに、当該特定遊技状態が終了した後に前記特定遊技状態とは異なる遊技状態であって通常遊技状態と比較して前記特定表示結果になりやすい特別遊技状態に制御するか否かを決定する特別遊技状態決定手段と、
前記特別遊技状態決定手段による決定結果に基づいて、前記特定表示結果として導出表示される識別情報を決定する識別情報決定手段と、
前記実行条件が成立しても前記開始条件が成立していない識別情報の変動表示の数を所定の上限値に達するまで保留記憶する保留記憶手段と、
前記特定遊技状態決定手段による決定結果及び前記識別情報決定手段によって決定された識別情報に基づいて、前記変動表示手段により識別情報を変動表示させて表示結果を導出表示する制御を行う変動表示制御手段と、
前記特別遊技状態決定手段によって前記特別遊技状態に制御する旨の決定がなされたことに基づいて、次に特定遊技状態が発生するまでの期間において前記特別遊技状態に制御する特別遊技状態制御手段と、
前記保留記憶手段によって保留記憶されている変動表示のうちに、前記特別遊技状態において前記特定表示結果となる変動表示が含まれているか否かを判定する保留記憶内判定手段とを備え、
前記識別情報決定手段は、
前記特別遊技状態決定手段によって前記特別遊技状態に制御しない旨の決定がなされたときに、通常識別情報に決定する通常時決定手段と、
前記特別遊技状態決定手段によって前記特別遊技状態に制御する旨の決定がなされ、かつ、前記保留記憶内判定手段によって前記特定表示結果となる変動表示が含まれていない旨の判定がなされたときに、前記通常識別情報とは異なる特別識別情報に決定する第1特別時決定手段と、
前記特別遊技状態決定手段によって前記特別遊技状態に制御する旨の決定がなされ、かつ、前記保留記憶内判定手段によって前記特定表示結果となる変動表示が含まれている旨の判定がなされたことを条件として、前記通常識別情報に決定する第2特別時決定手段を含む、
ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件)：
FI (2件)：
Fターム (8件)：
引用特許：
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