特許
J-GLOBAL ID:200903035725014795

スプリング手段で連結される2つの可動部材の位置検出計およびばね力の初期設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-200499
公開番号(公開出願番号):特開2000-037085
出願日: 1998年07月15日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】初期設定をできるだけ簡略化して、工数及び手間を削減し、かつ製造コストを低減する。【解決手段】スプリングのフリー、シートベルトのを最大限引出し、リールおよびモータの各回転検出計のBV値およびSV値をともにMAX)にした状態で、リトラクタを組み付ける。まず、SV値がリールのベルト全巻き取りの格納位置HMより小さくなるまでモータを回転して、スプリングを巻き締め、スプリングのばね力でリールを回転して、BV値がHMになるまでベルトを巻き取る。次いで、SV値がHMに等しい対応指示値より一定値小さい値になるか、または対応指示値になるまで、モータを逆回転してスプリングを弛める。これにより、初期設定が完了する。こうして、初期設定が自動的にかつ簡単に行われる。
請求項(抜粋):
互いにスプリング手段で連結される2つの第1および第2可動部材と、これらの第1および第2可動部材の位置をそれぞれ検出する第1および第2位置検出計とを備えた装置における、前記第1および第2位置検出計と前記スプリング手段のばね力とをそれぞれ初期設定する方法であって、まず、前記スプリング手段のスプリングをフリーにするとともに、少なくとも前記第1可動部材をその可動領域の一端側位置に設定し、更に前記第1および第2位置検出計の指示値をそれぞれ最大または最小に設定した状態にして、前記スプリング手段、前記第1および第2可動部材、および前記第1および第2位置検出計を、それぞれ組み付け、次いで、前記第2可動部材を移動させ、前記第2位置検出計の指示値が前記第1可動部材の最大可動位置を表す、第1位置検出計の設定指示値に対応する対応指示値を通過した所定位置を示す指示値となったとき、前記第2可動部材の移動を停止して第2可動部材をその所定位置に保持し、この第2可動部材の移動により発生した前記スプリングのばね力で、前記第1可動部材を、前記第1位置検出計の指示値が前記設定指示値となるまで移動させ、その後、前記第2可動部材を逆方向に移動させ、第2位置検出計の指示値が前記対応指示値になる前、または前記対応指示値になったとき、前記第2可動部材の移動を停止して第2可動部材をその停止位置に保持すること特徴とする、スプリング手段で連結される2つの可動部材の位置検出計およびばね力の初期設定方法。
IPC (2件):
H02N 2/00 ,  B60R 22/44
FI (2件):
H02N 2/00 C ,  B60R 22/44 B
Fターム (30件):
3D018DA07 ,  3D018LA05 ,  3D018PA01 ,  3D018PA04 ,  3D018PA05 ,  5H680AA00 ,  5H680BB01 ,  5H680BB16 ,  5H680BB17 ,  5H680BC00 ,  5H680DD01 ,  5H680DD03 ,  5H680DD23 ,  5H680DD27 ,  5H680DD35 ,  5H680DD53 ,  5H680DD66 ,  5H680DD75 ,  5H680DD87 ,  5H680DD92 ,  5H680DD97 ,  5H680EE03 ,  5H680EE13 ,  5H680EE16 ,  5H680EE21 ,  5H680EE22 ,  5H680EE23 ,  5H680FF03 ,  5H680FF05 ,  5H680FF24

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