特許
J-GLOBAL ID:200903035725496102

無線機および無線機の使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-014103
公開番号(公開出願番号):特開平8-204605
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】送信増幅器の送信出力信号を減衰器で減衰させて帰還させる帰還回路の入出力側にそれぞれスイッチ回路を設け、各スイッチ回路を各送信スロット終了毎に切り換えるとともに、各送信スロット間の空きスロットの時間にテスト信号を使用して送信増幅器の歪補正値を算出し、テスト信号による歪補正値を使用して、送信増幅器の出力で発生する歪を補正するようにした無線機および無線機の使用方法を提供する。【構成】少なくとも、送信増幅器5と、減衰器8を有する帰還回路と、歪補正値算出記憶部17とを具備し、送信増幅器5の出力歪を補正した送信出力信号を出力する無線機において、減衰器8を有する帰還回路への送信出力信号の入力を切り換えるスイッチ回路9aと、減衰器を有する帰還回路からの送信出力信号の出力を切り換えるスイッチ回路9bとを具備し、各スイッチ回路を送信入力信号の各送信スロット終了毎に切り換える。
請求項(抜粋):
少なくとも、送信入力信号により変調された変調信号を増幅する送信増幅器と、該送信増幅器の送信出力信号を帰還させる、減衰器を有する帰還回路と、該帰還回路により帰還した前記送信出力信号を復調した復調送信出力信号と前記送信入力信号とを比較して歪補正値を算出し記憶する歪補正値算出記憶部とを具備し、前記歪補正値算出記憶部より読み出した前記歪補正値により、前記送信入力信号を前記送信入力信号の振幅値に応じて歪ませ、前記送信増幅器の出力歪を補正した前記送信出力信号をアンテナへ出力するようにした無線機において、前記送信増幅器の出力を前記減衰器を有する前記帰還回路または前記アンテナへ切り換え接続するスイッチ回路と、前記減衰器を有する前記帰還回路からの前記送信出力信号または前記アンテナからの受信入力信号を復調回路へ切り換え接続するスイッチ回路とを具備し、前記各スイッチ回路を前記送信入力信号の各送信スロット終了毎に帰還回路側に切り換えることを特徴とする無線機。
IPC (4件):
H04B 1/40 ,  H04B 1/04 ,  H04L 27/36 ,  H04L 27/20
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • バーストTDMA送信機の自動出力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-002823   出願人:京セラ株式会社
  • 線形送信回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-216981   出願人:松下電器産業株式会社
  • 無線通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-050661   出願人:株式会社東芝
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