特許
J-GLOBAL ID:200903035725838593
核酸、脱塩素化細菌検出用核酸、プローブ、脱塩素化細菌の検出方法および塩素化エチレンまたはエタンの分解方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-021348
公開番号(公開出願番号):特開2003-219885
出願日: 2002年01月30日
公開日(公表日): 2003年08月05日
要約:
【要約】【課題】 分解活性の高い脱塩素化細菌を選択的に検出できる核酸であって、脱塩素化細菌のtceA遺伝子の上流域の特定の位置に優先的にハイブリダイズする新規かつ有用な核酸、この核酸を用いた脱塩素化細菌の検出方法および塩素化エチレンまたはエタンの分解方法を提案する。【解決手段】 脱塩素化細菌の塩素化エチレン分解遺伝子であるtceA遺伝子の上流に位置し、高活性脱塩素化細菌に特徴的な塩基配列を有する領域に優先的にハイブリダイズする10〜50ヌクレオチドからなる核酸をプライマー、試料中の核酸を鋳型としてPCRを行い、合成されたDNA断片を検出する高活性脱塩素化細菌の検出方法、およびこの方法で検出された脱塩素化細菌を汚染土壌や地下水に導入して塩素化エチレンまたはエタンを分解する分解方法。
請求項(抜粋):
脱塩素化細菌の塩素化エチレン分解遺伝子であるtceA遺伝子の上流に位置し、下記配列図(1)で示される塩基配列を有する領域に優先的にハイブリダイズする10〜50ヌクレオチドからなる核酸であって、上向き矢印(↑)で示した位置の塩基を少なくとも1個含む領域、または上向き矢印(↑)で示した位置において塩基が欠落している場合は、その欠落している位置の前後の塩基を少なくとも2個含む領域に優先的にハイブリダイズする核酸、この核酸と90%以上のホモロジーを有する核酸、またはこれらの核酸と相補的な塩基配列を有する核酸。【化1】(配列図(1)において、塩基配列は脱塩素化細菌のtceA遺伝子の上流域の塩基配列を示す。↑は核酸が優先的にハイブリダイズする位置を示す。-は塩基の欠落を示す。)
IPC (9件):
C12N 15/09 ZNA
, B09C 1/10
, C02F 3/34
, C12Q 1/68 ZAB
, G01N 33/18
, G01N 33/24
, G01N 33/53
, G01N 33/566
, G01N 33/58
FI (9件):
C02F 3/34 Z
, C12Q 1/68 ZAB A
, G01N 33/18 F
, G01N 33/24 B
, G01N 33/53 M
, G01N 33/566
, G01N 33/58 A
, C12N 15/00 ZNA A
, B09B 3/00 E
Fターム (34件):
2G045AA35
, 2G045BB05
, 2G045CB21
, 2G045DA13
, 2G045FB02
, 2G045FB03
, 2G045FB05
, 4B024AA11
, 4B024CA01
, 4B024CA09
, 4B024CA11
, 4B024DA05
, 4B024HA12
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ06
, 4B063QQ18
, 4B063QQ19
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR08
, 4B063QR42
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QS36
, 4B063QX02
, 4B063QX07
, 4D004AA41
, 4D004AB06
, 4D004CA18
, 4D040DD03
, 4D040DD11
引用文献:
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