特許
J-GLOBAL ID:200903035726730109

圧着治具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-119844
公開番号(公開出願番号):特開2009-270285
出願日: 2008年05月01日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
【課題】電磁誘導加熱で防水シートを固定ディスク板に融着する場合、圧着工程おいて発生する防水シートの膨れ、シワ、圧着跡などを軽減し、且つ誘導加熱装置の出力または加熱時間を低減させ省力化、省エネルギー化を実現し、確実な接合を行なう圧着治具を提供する。また余分な荷重を掛けることなく、防水シートへの損傷を与えず安定した固定強度が得られる圧着治具を提供する。【解決手段】熱可塑性樹脂製防水シートを施工する下地面上に、導電性金属板の上面に熱可塑性樹脂を積層一体化してなる固定ディスク板を固定し、固定ディスク板の上から防水シートAを載置し、防水シートAを固定ディスク板Dの上面に誘導加熱融着した後、融着部を防水シートAの表面から圧着して固定する圧着治具であって、少なくとも、融着部の防水シートに接する圧着部2を有する圧着治具とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂製防水シートを施工する下地面上に、導電性金属板の上面に熱可塑性樹脂を積層一体化してなる固定ディスク板を固定すると共に上記固定ディスク板の上から防水シートを載置せしめ、上記防水シートを上記固定ディスク板の上面に誘導加熱することにより融着した後、その融着部を防水シートの表面から圧着して固定する圧着治具であって、少なくとも、上記融着部の防水シートに接する圧着部を有し、該圧着部の熱伝導率が0.01〜0.3W/(m・k)であり、圧着治具全体の重量が0.1〜10kgであり、圧着部下面面積が2000〜35000mm2であることを特徴とする圧着治具。
IPC (1件):
E04D 5/14
FI (2件):
E04D5/14 F ,  E04D5/14 J
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 防水シート施工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-215022   出願人:株式会社ヤマデ
  • 防水シートの固定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-426527   出願人:三ツ星ベルト株式会社
審査官引用 (1件)

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