特許
J-GLOBAL ID：200903035727087960
回転翼機用対気速度計測システム
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
西教 圭一郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-032337
公開番号（公開出願番号）：特開平10-227808
出願日： 1997年02月17日
公開日（公表日）： 1998年08月25日
要約：
【要約】【課題】 低速飛行時にも精度よく簡易に対気速度を計測できる回転翼機用対気速度計測システムを提供する。【解決手段】 GPS受信機2が出力した計測値Vg、およびピトー管3が出力した計測値Vaは、処理部4に送られる。|計測値Va|>所定値VTのとき、処理部4は計測値Vaをそのまま対気速度ベクトルVpとする。|計測値Va|≦所定値VTとなった瞬間の計測値Vg-計測値Vaを風速ベクトルVWとして、メモリ6に記憶する。|計測値Va|≦所定値VTのとき、計測値Vg-風速ベクトルVWを対気速度ベクトルVpとする。このような構成によって、|計測値Va|≦所定値VTの低速飛行時にも、簡易に精度よくヘリコプタの対気速度を計測することができる。
請求項（抜粋）：
回転翼機の対地速度ベクトルを計測し、計測値Vgを出力する対地速度計と、回転翼機の対気速度ベクトルを計測し、計測値Vaを出力する対気速度計と、計測値Vaの大きさが所定値VT以下となったときの風速ベクトルVW=計測値Vg-計測値Vaを記憶する記憶手段と、計測値Vaの大きさが所定値VT以下のとき、計測値Vg-風速ベクトルVWを対気速度ベクトルVpとし、計測値Vaの大きさが所定値VTより大きいとき、計測値Vaを対気速度ベクトルVpとする処理手段とを備えることを特徴とする回転翼機用対気速度計測システム。
IPC (2件)：
FI (2件)：
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