特許
J-GLOBAL ID:200903035729327798

ガスタービン排ガス温度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-113361
公開番号(公開出願番号):特開平7-301128
出願日: 1994年05月02日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 コンバインドサイクル発電プラントにおけるガスタービン下流側の機器の寿命消費を伴わないガスタービン排ガス温度制御装置を提供する。【構成】 本発明は、空気圧縮機の吐出圧力に基づいてガスタービンの排ガス温度設定値を発生する設定値発生手段と、ガスタービンの排ガス温度と設定値発生手段からの排ガス温度設定値との偏差に基づいて燃焼機に供給する燃料流量を制御する燃料流量制御手段と、ガスタービンの排ガス温度と設定値発生手段からの排ガス温度設定値にバイアス値を加味した値との偏差に基づいて燃焼器に供給する空気流量を制御する空気流量制御手段と、ガスタービンの下流におけるプロセス量が規定値を越えないように設定値発生手段からの排ガス温度設定値に補正値を加味する設定値補正手段とを備えている。
請求項(抜粋):
空気圧縮器で圧縮された空気を燃料と共に燃焼器に供給して燃焼させ、この燃焼器からの燃焼ガスでガスタービンを駆動し、前記ガスタービンで仕事を終えた排ガスを排熱回収ボイラに導き、この排熱回収ボイラで発生した蒸気で蒸気タービンを駆動するようにしたコンバインドサイクル発電プラントの前記ガスタービンの排ガス温度を制御するガスタービン排ガス温度制御装置において、前記空気圧縮機の吐出圧力に基づいて前記ガスタービンの排ガス温度設定値を発生する設定値発生手段と、前記ガスタービンの排ガス温度と前記設定値発生手段からの排ガス温度設定値との偏差に基づいて前記燃焼機に供給する燃料流量を制御する燃料流量制御手段と、前記ガスタービンの排ガス温度と前記設定値発生手段からの排ガス温度設定値にバイアス値を加味した値との偏差に基づいて前記燃焼器に供給する空気流量を制御する空気流量制御手段と、前記ガスタービンの下流におけるプロセス量が規定値を越えないように前記設定値発生手段からの排ガス温度設定値に補正値を加味する設定値補正手段とを備えたことを特徴とするガスタービン排ガス温度制御装置。
IPC (5件):
F02C 9/00 ,  F01K 23/10 ,  F02C 6/18 ,  F02C 9/16 ,  F02C 9/28
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平1-285608
  • 特開平3-070804
  • 特開昭64-066405
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