特許
J-GLOBAL ID:200903035731720553
電界効果トランジスタおよびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-174196
公開番号(公開出願番号):特開平6-021105
出願日: 1992年07月01日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 InAlAs/InGaAs系電界効果トランジスタの製造工程中にInAlAsショットキー層が酸化されるのを防いでソース・ゲート間直列抵抗の増大や相互コンダクタンスの劣化を抑制する。上記InAlAsショットキー層とゲート電極とで構成するショットキー接合のバリアハイトを高めて、ゲートリーク電流を低減してゲート耐圧を向上させる。【構成】 基板1上に、バッファ層2と、キャリアの導通経路となるべきチャネル層3,4と、アンドープInAlAs層5と、厚さ50Å以下のアンドープInGaAsキャップ層6を順に積層する。各層2,...,6を積層した基板1を、PH3とH2とから生成されたプラズマに晒して、アンドープInAlAs層5にリンを含ませる。InAlAs層5上の所定領域にゲート電極10を設けて、InAlAs層5とゲート電極10とでショットキー接合を構成する。
請求項(抜粋):
基板上に、キャリアの導通経路となるべきチャネル層とアンドープInAlAs層とが順に積層され、上記アンドープInAlAs層表面の所定領域上にゲート電極を有して、上記アンドープInAlAs層とゲート電極とでショットキー接合を構成する電界効果トランジスタにおいて、上記アンドープInAlAs層表面のうち少なくとも上記ゲート電極直下の領域に、リンが含まれていることを特徴とする電界効果トランジスタ。
IPC (3件):
H01L 21/338
, H01L 29/812
, H01L 29/784
FI (2件):
H01L 29/80 H
, H01L 29/78 301 B
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