特許

J-GLOBAL ID：200903035732431571

クレーン用ワイヤーロープの寿命予測方法及びその装置

発明者： 門田 和久 ,  石田 成男 ,  唐下 得一
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-316659
公開番号（公開出願番号）：特開平7-172763
出願日： 1993年12月16日
公開日（公表日）： 1995年07月11日
要約：

【要約】【目的】 クレーンに使用されるワイヤーロープ9の各時点における疲労度を測定して、ワイヤーロープの適切な交換管理を実施する。【構成】 ワイヤドラム1から繰出されたワイヤーロープ9が上部滑車11a.11bとフック13が取付けられた下部滑車10a〜10dとの間に巻回されるクレーンにおいて、ワイヤーロープ9における各単位部位Ej に印加される張力T及び曲げ回数Nk(j)を測定し、測定された張力と曲げ回数と、予め測定されている新品ワイヤーロープにおける各印加張力Tと該当印加張力下における破断に至る曲げ回数Nmとの関係を示す新品寿命特性とを比較することによって、ワイヤーロープ9の各単位部位Ej における各寿命S(j) を算出する。

請求項（抜粋）：

ワイヤドラムから繰出されて上部滑車とフックが取付けられた下部滑車との間に巻回されたワイヤーロープの寿命を予測するクレーン用ワイヤーロープの寿命予測方法において、前記ワイヤーロープにおける各単位部位に印加される張力及び曲げ回数を測定し、測定された張力と曲げ回数と、予め測定されている新品ワイヤーロープにおける各印加張力と該当印加張力下における破断に至る曲げ回数との関係を示す新品寿命特性とを比較することによって、前記ワイヤーロープの前記各単位部位における各寿命を算出するクレーン用ワイヤーロープの寿命予測方法。

IPC (4件)：

B66C 15/00 ,  B66C 13/00 ,  B66C 13/16 ,  B66D 1/54