特許
J-GLOBAL ID:200903035732621559

コンバージエンス補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-202800
公開番号(公開出願番号):特開平7-038905
出願日: 1993年07月23日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】本発明は、例えば大型、広偏向角のカラー陰極線管のコンバージエンス補正装置に関し、全体構成を簡略化する。【構成】本発明は、磁気回路20、21にコイルL1〜L4を配置し、このコイルL1〜L4をブリツジ状に接続してパラボラ状の補正電流を形成し、この磁気回路20、21のバイアス点を可変してブリツジのバランスを調整する。これによりこの補正電流でコンバージエンス補正コイル18を駆動する。
請求項(抜粋):
水平偏向コイルと直列に接続されて、上記水平偏向コイルの偏向電流に基づいて補正電流を生成し、上記補正電流で陰極線管のネツクに保持されたコンバージエンス補正コイルを駆動することにより、上記陰極線管のミスコンバージエンスを補正するコンバージエンス補正装置において、所定の磁気回路に巻回されて直列接続された第1及び第2のコイルと、上記磁気回路に巻回されて直列接続された第3及び第4のコイルと、上記磁気回路を磁気的にバイアスし、上記バイアスのバイアス点を変化し得るように上記磁気回路に保持された磁石とを有し、上記第1及び第2のコイルの直列接続回路と、上記第3及び第4のコイルの直列接続回路を並列接続して上記水平偏向コイルと直列に接続し、上記第1及び第2のコイルの接続中点と、上記第3及び第4のコイルの接続中点とを上記コンバージエンス補正コイルに接続して上記コンバージエンス補正コイルに上記補正電流を供給し、上記バイアス点を変化させて上記補正電流を可変することを特徴とするコンバージエンス補正装置。

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