特許

J-GLOBAL ID：200903035734482297

界面活性剤組成物

発明者： 椿 和之 ,  野本 薫
出願人/特許権者： 川研ファインケミカル株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-349560
公開番号（公開出願番号）：特開平6-093289
出願日： 1991年12月06日
公開日（公表日）： 1994年04月05日
要約：

【要約】【目的】 水分の少ない、脂肪酸ジエタノールアミド系非イオン型界面活性剤-アミドベタイン系両性界面活性剤組成物を提供する。【構成】 脂肪酸ジエタノールアミド型界面活性剤中で脂肪酸または脂肪酸エステルとジメチルアミドプロピルアミンとを縮合させ、この縮合物とモノクロル酢酸とをアルカリの存在下に反応さることにより目的物を得る。

請求項（抜粋）：

一般式(I)R1COOR2 (I)(式中、R1COは、炭素数8〜22の飽和または不飽和脂肪酸残基を表し、R2は水素原子または炭素数1〜6のアルキル基を表す。)または、一般式(II)【化1】(II)(式中、R3COは、炭素数8〜22の飽和または不飽和脂肪酸残基を表す。)で示される脂肪酸または脂肪酸エステル1モルと、一般式(III) HN(CH2CH2OH)2 (III)で示されるジエタノールアミンとの縮合反応によって得られる一般式(IV)【化2】(IV)(式中、R4は、R1またはR3)で示される脂肪酸アルキロールアミド型界面活性剤中で、一般式(I)または(II)で示される脂肪酸または脂肪酸エステル1モルと、一般式(V)【化3】(V)で示されるジメチルアミノプロピルアミンとを縮合して得られる一般式(VI)【化4】(VI)(式中、R4はR1またはR3)で示される脂肪酸ジメチルアミノプロピルアミドと一般式(VII) ClCH2COOH (VII) で示されるモノクロル酢酸とをアルカリの存在下反応させ一般式(VIII)【化6】(VIII)(式中、R4はR1またはR3)で示されるアミドベタイン型界面活性剤を生成させた界面活性剤組成物。

IPC (2件)：

C11D 1/52 ,  C07C233/36

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭60-096695
  
• 特開昭63-006096
  
• 特開平3-115495
  
• 特開平2-166196