特許
J-GLOBAL ID:200903035735840391

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-149212
公開番号(公開出願番号):特開平5-340363
出願日: 1992年06月09日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【構成】圧縮室9内の圧力の異なる位置に接続される複数の連絡孔21a,21bは、それぞれ通路切替弁22a,22bもしくは通路切替機構24〜26を介し、フレームに設けられた連絡孔により背圧室20に接続される。通路切替弁もしくは通路切替機構32により、圧縮機の吸入及び吐出圧力を検知し、圧縮室9内の圧力の異なる位置に接続される複数の連絡孔21a,21bを選択的に切替て、背圧室20に連通する。【効果】運転圧力条件の変化に対して常に旋回スクロールを固定スクロールに過不足なく密着させて運転することにより、適正な圧縮機構を保つことができる。
請求項(抜粋):
台板及び前記台板に直立する渦巻状のラップを有する固定スクロールおよび旋回スクロールが互いに前記ラップを内側にしてかみ合い、前記旋回スクロールは自転を阻止された状態で、前記固定スクロールに対して旋回運動し、前記旋回スクロールの反ラップ側に形成される背圧室と、前記ラップにより囲まれる圧縮室を連絡する連絡孔を設けて、前記圧縮室内の圧縮途中の中間圧力を背圧室に付加し、前記旋回スクロールの台板を前記固定スクロールの台板に密着させ、圧縮機構を保持する圧縮機において、前記圧縮室と前記背圧室を連絡する前記連絡孔は、前記圧縮室内の圧力の異なる位置に複数接続され、前記背圧室に通じるまでの間に通路切換弁を具備し、前記圧縮機の吸入圧力及び吐出圧力あるいはいずれか一方を検知して前記通路切換弁の開閉を制御する事により前記背圧室の圧力を調整することを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02

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