特許
J-GLOBAL ID:200903035736510395
スペクトラム拡散通信方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
船津 暢宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-144191
公開番号(公開出願番号):特開平11-341553
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 従来のスペクトラム拡散通信装置では、所定の通信容量を安定して確保できないという問題点があったが、本発明では多重化による回線の通信容量の損失を低減し、高い通信容量を安定して確保できるスペクトラム拡散通信方式を提供する。【解決手段】 高周波回路9が受信信号を増幅し、逆拡散回路10が当該信号を逆拡散し、信号電力測定回路13が逆拡散された信号から信号電力を測定し、雑音電力測定回路14が逆拡散された信号から雑音電力を測定し、これらの測定の結果に従って、Eb/I0 計算回路15と、制御回路16とが送信電力を制御するコマンドを作成し、これらのコマンドによって送信回路17が情報信号の送信電力を調整して、当該情報信号を送信出力するスペクトラム拡散通信方式である。
請求項(抜粋):
情報伝送に使用する帯域幅よりも広い帯域を使用する伝送方式における前記帯域幅を拡散するための情報変調とは異なる変調により多元接続を行う伝送方式を用い、移動又は固定通信を行う加入者が、空中線と受信機及び送信機を有し、前記各加入者の統制、制御、交換を行う基地局が空中線と受信機と送信機を有し、前記基地局を経由して各加入者相互の情報信号の伝送を行う通信方式において、通信を行う加入者の有する受信機において、前記加入者が受信した多元接続用の当該加入者に対する対応する基地局から送信された信号電力を測定する第1の信号電力を測定する手段と、前記電力以外の符号分割に使用した当該加入者以外の加入者及び基地局に対する信号電力及びその他の雑音電力を測定する第1の雑音電力を測定する手段と、前記第1の信号電力を測定する手段と、前記第1の雑音電力を測定する手段の結果により、当該加入者の送信電力を減少あるいは増加するための第1の電力調節手段と、通信を行う基地局の有する受信機において、前記基地局が受信した多元接続用の当該基地局に対する対応する加入者から送信された信号電力を測定する第2の信号電力を測定する手段と、前記電力以外の符号分割に使用した当該基地局及び加入者以外の加入者及び基地局に対する信号電力及びその他の雑音電力を測定する第2の雑音電力を測定する手段と、前記第2の信号電力を測定する手段と、前記第2の雑音電力を測定する手段の結果により、当該基地局の送信電力を減少あるいは増加するための第2の電力の調節手段を備えたことを特徴とするスペクトラム拡散通信方式。
IPC (2件):
FI (2件):
H04B 7/26 105 Z
, H04J 13/00 F
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