特許
J-GLOBAL ID:200903035740767279

膝関節用歩行補助具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-367362
公開番号(公開出願番号):特開2004-167175
出願日: 2002年11月15日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】患者に合わせてオーダーメイドと成り、時間とコストがかかるものと成っており、突然発生する膝関節の疾患に直ぐ対処できないく、又、屈曲に伴う微妙な膝関節の動きに対処できない。【解決手段】本発明は大腿部用主ベルト1と下腿部用主ベルト2と外側主当接部材3と外側補助当接部材5と内側当接部材6と大腿部用補助ベルト7と下腿部用補助ベルト8とを備え、外側主当接部材は上方外側当接部と下方外側当接部とを枢着し、下方外側当接部には横方向角度調整手段9を設け、外側補助当接部材は上方外側補助当接部と下方外側補助当接部との間に中間外側補助当接部を介装し、中間外側補助当接部と下方外側補助当接部とは枢着すると共に、中間外側補助当接部と上方外側補助当接部とは枢着し、内側当接部材は上方内側当接部と下方内側当接部との間に中間内側当接部を枢動ピンで枢着した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
膝関節の周囲に捲着して歩行を補助する膝関節用歩行補助具であって、適宜な伸縮性と柔軟性とを有した材料で形成された大腿部に捲着する帯状の大腿部用主ベルトと、該大腿部用主ベルトと平行に且つ間隔を有して下腿部に捲着する適宜な伸縮性と柔軟性とを有した材料で形成された帯状の下腿部用主ベルトと、上端を大腿部用主ベルトに下端を下腿部用主ベルトに固定し膝関節の外側の上下方向に当接させる外側主当接部材と、該外側主当接部材の内側に枢動軸で枢動可能に枢着した外側補助当接部材と、該外側補助当接部材と対峙させて膝関節の内側の上下方向に当接させる内側当接部材と、該内側当接部材と前記外側補助当接部材の夫々の上下端辺を接続する大腿部用補助ベルトと下腿部用補助ベルトとを備え、前記外側主当接部材は上方外側当接部と下方外側当接部との夫々の基端を枢動可能に前記枢動軸で枢着すると共に膝関節の外側の形状と合致するように緩いS字状に形成し、前記下方外側当接部には略中央位置を分断してネジによって横方向の角度を調節できる横方向角度調整手段を設け、前記外側補助当接部材は上方外側補助当接部と下方外側補助当接部との間に中間外側補助当接部を介装し、該中間外側補助当接部と下方外側補助当接部とは枢動ピンで枢動可能に枢着すると共に、前記中間外側補助当接部と上方外側補助当接部とは前記枢動軸で前記外側主当接部材の内側に枢動可能に枢着し、前記内側当接部材は上方内側当接部と下方内側当接部との間に中間内側当接部を介装して夫々枢動ピンで枢動可能に枢着したことを特徴とする膝関節用歩行補助具。
IPC (2件):
A61H3/00 ,  A61F5/01
FI (2件):
A61H3/00 B ,  A61F5/01 N
Fターム (8件):
4C098AA01 ,  4C098AA02 ,  4C098BB11 ,  4C098BC03 ,  4C098BC13 ,  4C098BC46 ,  4C098BD13 ,  4C098DD25

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