特許
J-GLOBAL ID:200903035741360482

鋳造品における機能部品の取付構造及び機能部品の取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-173499
公開番号(公開出願番号):特開2002-364622
出願日: 2001年06月08日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】亀裂や破損といった不具合の発生を抑制しつつも、所望の強度を確保した状態で機能部品を短時間で取付けることができる鋳造品における機能部品の取付構造及び取付方法を提供する。【解決手段】ナット20には、溝23を、取付基台11に対する取付部22に円環状をなし、その底部24から開口部25に向かって内側周面26と外側周面27との間隔が小さくなるように予め形成する。取付基台11には、頂部16にテーパ状の傾斜部17を有する円筒状の凸部13を予め形成する。ナット20の溝23と取付基台11の凸部13とを嵌合させ、プレス加工により凸部13を溝23の外側周面27に沿って塑性変形させることでナット20を取付基台11にかしめ付ける。
請求項(抜粋):
鋳造品からなる基台に、所定の機能部品を固定する鋳造品における機能部品の取付構造であって、前記機能部品は、前記基台に対する取付部に平面略環状をなす溝を有し、その溝は、底部から開口部に向かって、対向する側壁部の間隔が小さくなるように形成され、前記基台は、前記機能部品を取り付ける取付部における前記溝と対応する位置に略筒状の凸部が形成され、前記溝と前記凸部とが嵌合した状態で前記凸部が前記溝の側面形状に沿って塑性変形させることで前記機能部品を前記基台にかしめ付けて固定することを特徴とする鋳造品における機能部品の取付構造。
IPC (2件):
F16B 37/04 ,  B21D 39/00
FI (2件):
F16B 37/04 E ,  B21D 39/00 D

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