特許
J-GLOBAL ID:200903035743241294

タイヤ形状検査方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-317876
公開番号(公開出願番号):特開2009-139297
出願日: 2007年12月10日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
【課題】タイヤサイド部からローレット加工部分を除去して、タイヤサイド部の形状を精度よく検出することのできる方法とその装置を提供する。【解決手段】光切断法によって求めた、ローレット加工部分のあるタイヤサイド部の実画像を画像処理手段20のフーリエ変換画像作成部22にてフーリエ変換してフーリエ変換画像を作成し、ローレット成分特定部23により、上記フーリエ変換画像上に現われる、直線上に所定の周波数間隔、離散的に現れる十字形状のピークをローレット加工部分に起因するピークであると特定した後、ローレット成分除去部24にて、上記フーリエ変換画像から上記十字形状のピークを除去し、逆フーリエ変換部25にて、上記ピークが除去されたフーリエ変換画像に逆フーリエ変換処理を施して、実画像を得、この実画像を用いて、タイヤサイド部の形状の良否を判定するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ローレット加工が施されたタイヤサイド部表面の画像を採取するステップと、 このタイヤサイド部の画像をフーリエ変換するステップと、 上記フーリエ変換された画像のタイヤ周方向に沿ったフーリエ成分とタイヤ幅方向に沿ったフーリエ成分とが1つの直線上にあり、かつ、上記2つのフーリエ成分が上記直線上において所定の形状でかつ所定の間隔で出現する場合に、上記フーリエ成分を上記ローレット加工部分に対応するフーリエ成分であるとしてこれを除去するステップと、 上記ローレット加工部分に対応するフーリエ成分が除去された画像を逆フーリエ変換してローレット加工部分が除去されたタイヤサイド部の画像を得るステップと、 上記ローレット加工部分が除去された画像と基準となるタイヤサイド部の画像とを比較して当該タイヤの形状の良否を判定するステップ、 とを備えたこと特徴とするタイヤ形状検査方法。
IPC (3件):
G01B 11/24 ,  B60C 19/00 ,  G06T 1/00
FI (3件):
G01B11/24 K ,  B60C19/00 H ,  G06T1/00 300
Fターム (38件):
2F065AA53 ,  2F065BB08 ,  2F065CC13 ,  2F065DD04 ,  2F065FF01 ,  2F065FF04 ,  2F065FF15 ,  2F065FF65 ,  2F065HH05 ,  2F065HH13 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ08 ,  2F065JJ26 ,  2F065MM04 ,  2F065NN20 ,  2F065PP13 ,  2F065QQ16 ,  2F065QQ34 ,  2F065UU05 ,  5B057AA01 ,  5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC02 ,  5B057CE02 ,  5B057CE06 ,  5B057CG05 ,  5B057CH09 ,  5B057DA03 ,  5B057DA16 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC09 ,  5B057DC32
引用特許:
出願人引用 (1件)

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