特許
J-GLOBAL ID:200903035744057730

リソース獲得時間を用いたシステム管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-144697
公開番号(公開出願番号):特開平5-342023
出願日: 1992年06月05日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 複数のリソース管理を行うオペレーティング・システムに関し、リソースの獲得が長時間に及び保留状態にあることを検出してシステムリソース管理機能を向上することを目的とする。【構成】 複数のアプリケーション・プログラム(AP)からなるAP部3と、該アプリケーション・プログラムに命令するためのプログラムを実行して該プログラムの実行状態を管理するOS部4とを有し、該プログラムの実行状態を格納(ロギング)するシステム状態の格納部1において、該OS部4に複数のリソースを管理するリソース管理部7とオペレーティング・システムの処理を実行するOS処理部8とを設け、リソース管理部7のタイマによりアプリケーション・プログラムが獲得したリソース9の使用時間を監視し、該リソースを所有している時間(獲得してから解放するまでの時間)を計測することにより該システムの異常状態を管理するように構成する。
請求項(抜粋):
複数のアプリケーション・プログラム(AP)からなるAP部(3)と、該アプリケーション・プログラムに命令するためのプログラムを実行して該プログラムの実行状態を管理するOS部(4)と、システムの修復処理を行うタイムアウト・ルーチン部(5)とを有し、該プログラムの実行状態を格納(ロギング)するシステム状態の格納部(1)において、該OS部(4)にリソースを管理するリソース管理部(7)とオペレーティング・システムの処理を実行するOS処理部(8)とを設け、該リソース管理部(7)のタイマによりアプリケーション・プログラム(AP)が獲得したリソース(9)の所有している時間(獲得してから解放するまでの時間)を計測することにより、該システムの異常状態を管理し、異常検出後リソース解放やアプリケーションへの通知などの修復処理を行うことを特徴とするリソース獲得時間を用いたシステム管理方法。
IPC (3件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 9/46 330 ,  G06F 9/06

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