特許
J-GLOBAL ID:200903035746871779

直線送り機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-058400
公開番号(公開出願番号):特開平11-258704
出願日: 1998年03月10日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 磁気ネジを使った直線送り機構における正確な移動体の位置検出および脱調の判定手段を提供する。【解決手段】 第1及び第2スライダーユニット4、5に磁気センサ24を取り付け、スリット20が設けられた磁気ネジロッド1の回転に伴う磁力変化を検出する。検出結果から制御部22にて位置検出や動作状態の監視および脱調の判定を行う。
請求項(抜粋):
第1移動体と、第2移動体と、前記第1移動体に取り付けられると共にN極およびS極が同軸で交互に第1のピッチで螺旋状に着磁された中空の第1磁気スリーブと、前記第2移動体に取り付けられると共にN極およびS極が同軸で交互に前記第1のピッチとは異なる第2のピッチで螺旋状に着磁された中空の第2磁気スリーブと、前記第1磁気スリーブおよび前記第2磁気スリーブのそれぞれに挿通されると共に、N極S極が同軸で交互に前記第1のピッチで螺旋状に着磁された第1着磁帯と、N極S極が同軸で交互に前記第2のピッチで螺旋状に着磁された第2着磁帯とが形成された磁気ネジロッドと、前記磁気ネジロッドを回転させる回転動作手段と、を有してなり、前記回転動作手段により前記磁気ネジロッドを回転することにより、前記第1移動体の前記第1磁気スリーブが前記磁気ネジロッドの前記第1着磁帯に追従し、かつ、前記第2移動体の前記第2磁気スリーブが前記磁気ネジロッドの前記第2着磁帯に追従しつつ、前記第2移動体と前記第1移動体の速度比が前記第2のピッチ対前記第1のピッチの比で駆動される直線送り機構において、前記磁気ネジロッドの外面に長手方向に伸びて円周に沿う等間隔に設けられた複数の凹溝と、前記第1および第2移動体に設けられて前記凹溝部分の磁力を検出する磁気検出手段を備え、前記磁気検出手段により前記磁気ネジロッドの回転に伴った磁力変化を検出して、前記回転動作手段を制御することを特徴とする直線送り機構。
IPC (8件):
G03B 27/50 ,  B41J 19/18 ,  F16H 25/20 ,  F16H 25/24 ,  G01B 7/00 ,  H04N 1/04 105 ,  H04N 1/10 ,  H04N 1/107
FI (8件):
G03B 27/50 A ,  B41J 19/18 E ,  F16H 25/20 G ,  F16H 25/24 A ,  F16H 25/24 B ,  G01B 7/00 J ,  H04N 1/04 105 ,  H04N 1/10

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