特許
J-GLOBAL ID:200903035747376593
変位測定装置付玉軸受ユニット及び荷重測定装置付玉軸受ユニット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小山 武男
, 中井 俊
, 小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-364240
公開番号(公開出願番号):特開2006-201157
出願日: 2005年12月19日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】アキシアル荷重の変動に基づく外輪3とハブ4aとのアキシアル方向に関する変位を大きくできて、この荷重の測定精度を十分に確保できる玉軸受ユニットを実現する。【解決手段】上記ハブ4aに、被検出面の特性変化のピッチが、軸方向に関して漸次変化するエンコーダ12を外嵌固定する。このエンコーダ12に対向させたセンサ13の検出信号のデューティ比の変化により、上記外輪3とハブ4aとのアキシアル方向に関する変位を検出する。そして、この変位により、これら外輪3とハブ4aとの間に加わるアキシアル荷重を求める。各玉5、5の直径dとピッチ円直径Dとの比d/Dを0.12〜0.4の範囲に規制し、荷重変動に伴う上記デューティ比の変動を大きくする事で、上記課題を解決する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
玉軸受ユニットと変位測定装置とを備え、
このうちの玉軸受ユニットは、使用状態でも回転しない鋼製の静止側軌道輪と、使用状態で回転する鋼製の回転側軌道輪と、これら静止側軌道輪と回転側軌道輪との互いに対向する周面に存在する静止側軌道と回転側軌道との間に接触角を付与された状態で設けられた、それぞれが鋼製である複数個の玉とを備え、これら各玉の直径とこれら各玉のピッチ円直径との比を0.12〜0.4の範囲に規制したものであり、
上記変位測定装置は、上記回転側軌道輪の一部にこの回転側軌道輪と同心に支持された、被検出面の特性を円周方向に関して交互に変化させたエンコーダと、その検出部をこの被検出面に対向させた状態で回転しない部分に支持され、この被検出面の特性変化に対応してその出力信号を変化させるセンサと、このセンサの出力信号に基づいて、上記静止側軌道輪と上記回転側軌道輪との相対変位量を算出する演算器とを備えたものであり、
上記被検出面の特性が円周方向に関して変化するピッチ若しくは位相は、検出すべき変位の方向に一致する、上記被検出面の幅方向に関して連続的に変化している、
変位測定装置付玉軸受ユニット。
IPC (8件):
G01L 5/00
, G01B 7/00
, F16C 41/00
, F16C 33/32
, F16C 33/58
, F16C 19/52
, F16C 19/18
, B60B 35/18
FI (9件):
G01L5/00 K
, G01B7/00 101H
, G01B7/00 102M
, F16C41/00
, F16C33/32
, F16C33/58
, F16C19/52
, F16C19/18
, B60B35/18 Z
Fターム (23件):
2F051AA01
, 2F051AB05
, 2F051DA02
, 2F063AA02
, 2F063AA03
, 2F063BA03
, 2F063CA09
, 2F063GA52
, 2F063LA01
, 2F063LA30
, 3J101AA03
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA52
, 3J101AA53
, 3J101AA62
, 3J101AA72
, 3J101BA01
, 3J101BA53
, 3J101BA56
, 3J101FA21
, 3J101FA60
, 3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
車輪支持用転がり軸受ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-196957
出願人:日本精工株式会社
-
特開平3-209016号公報
-
特公昭62-3365号公報
前のページに戻る