特許
J-GLOBAL ID:200903035749518212

音声認識システムの動的意味論的制御

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-601630
公開番号(公開出願番号):特表2002-538534
出願日: 2000年02月25日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】音声認識システムは、音声を認識して、それぞれが音声の仮説である1つ又は複数の単語ストリングを発生し、確率値(210)すなわちそれぞれの単語ストリングのスコアを作成し記憶する。更に、この音声認識システムは、それぞれの単語ストリングに対して、話された音声に対する意味論的要素とその意味論的要素の意味論的値とを表す1つ又は複数のキーワード値ペア(213)を作成し記憶する。1つ又は複数の動的意味論的規則が定義されるのであるが、この動的意味論的規則は、単語ストリングの確率値が、外部的条件に関する情報、事実、アプリケーションの環境などに基づき、単語ストリング(214)の意味論的値との関係で、どのように修正されるべきかを特定するものである。そして、この動的意味論的規則は、単語ストリング及びキーワード値ペア(214)に適用される。音声認識手段は、1つ又は複数の確率値を修正し、単語ストリング(216)を再順序付けし、制御をアプリケーションに戻す。
請求項(抜粋):
音声認識手段によって認識される1つ又は複数の単語ストリングと関連付けられている確率値を、前記単語ストリングと関連付けられている意味論的値に基づいて動的に修正する方法であって、 前記意味論的値の1つが所定の意味論的タグと一致するときには、前記確率値の1つ又は複数における変更を定義する1つ又は複数の規則を作成して記憶するステップであって、前記規則は、前記音声認識手段が用いられているコンテキストに関する1つ又は複数の外部的条件に基づいている、ステップと、 前記条件の1つが現に真であるかどうかを判断し、真である場合には、真である条件と関連付けられているタグと一致する意味論的値と関連付けられている単語ストリングの確率値の1つ又は複数を修正するステップと、 を含むことを特徴とする方法。
IPC (4件):
G06F 17/28 ,  G10L 15/08 ,  G10L 15/10 ,  G10L 15/18
FI (3件):
G06F 17/28 V ,  G10L 3/00 531 W ,  G10L 3/00 537 J
Fターム (5件):
5B091AA15 ,  5B091CA12 ,  5B091CA14 ,  5B091CB12 ,  5D015HH23
引用特許:
審査官引用 (2件)

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