特許
J-GLOBAL ID:200903035751215839

薬液容器の二重中栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 忠秋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-107347
公開番号(公開出願番号):特開平5-124663
出願日: 1991年05月13日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 薬液を排出する際等に、薬液が不用意に漏れ出たり、ぼた落ちしたりしないようにする。【構成】 内筒11、外筒12からなる中栓10には、大径部11e、狭窄部11c、テーパ部11d、透孔12bからなる注出孔Xを形成する。狭窄部11cは、薬液容器K内の収納薬液がテーパ部11d内の空気と置換することを防止し、したがって、排出時には、テーパ部11d内に薬液が存在しないから、薬液のぼた落ち等が生じない。
請求項(抜粋):
薬液容器の口部に嵌合する鍔部を下部に形成した硬質合成樹脂製の内筒と、該内筒に対し、前記鍔部の上方に冠着する軟質合成樹脂製の外筒とからなり、薬液容器の口部に挿着する薬液容器の二重中栓において、前記内筒と外筒とを上下に貫通する注出孔は、前記内筒の下部において狭窄部を形成することを特徴とする薬液容器の二重中栓。

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