特許
J-GLOBAL ID:200903035751780218

小ストローク免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-100945
公開番号(公開出願番号):特開平11-044338
出願日: 1998年04月13日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 免震対象物と支持構造体との間にボールネジのような回転慣性系を加えることで、免震対象物と支持構造体の振動がほぼ同位相となるようにし、相対変位を抑制しつつ、効率のよい免震が可能な小ストローク免震装置を提供する。【解決手段】 免震対象物1を転がり支承3または滑り支承等の摩擦の小さい支承を介して支持構造体2上に支持する。免震対象物1と支持構造体2とはバネ4等で連結し、原点復帰機能を与える。さらに、支持構造体2と免震対象物1をボールネジ6、9等の回転慣性機構で連結し、支持構造体2と免震対象物1の相対変位を螺旋回転運動に変換し、回転慣性機構の設定において免震対象物1が支持構造体2とほぼ同位相で振動するようにする。
請求項(抜粋):
支持構造体との間に転がり支承または滑り支承を介して免震対象物を支持し、前記支持構造体と免震対象物との間に地震入力による前記免震対象物の変位を抑制し原点復帰機能を与えるバネ要素を設けてなる免震装置において、前記支持構造体と免震対象物を、該支持構造体と免震対象物の特定方向の相対変位を該特定方向を軸方向とする螺旋回転運動に変換する回転慣性機構で連結し、免震対象物が支持構造体とほぼ同位相で振動するようにしたことを特徴とする小ストローク免震装置。
IPC (3件):
F16F 15/02 ,  E04F 15/18 601 ,  E04H 9/02 331
FI (4件):
F16F 15/02 A ,  F16F 15/02 C ,  E04F 15/18 601 G ,  E04H 9/02 331 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 減衰装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-208237   出願人:株式会社大林組

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