特許
J-GLOBAL ID:200903035753862467

産業用車両のサイドパネル取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-320207
公開番号(公開出願番号):特開平11-152063
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 サイドパネルのみ開閉を行う簡単な形式でありながら、その開閉は、リヤフェンダに邪魔されることなく容易に安定して行える産業用車両のサイドパネル取付け構造を提供する。【解決手段】 ロック手段50を解除し操作部46を手前に引くと、揺動体43が後部回動連結具45を介して外側へ揺動され、サイドパネル40が被案内部分42を支点として振り出し揺動される。サイドパネル40は、後端ほど外側になるように傾斜して振り出され、リヤフエンダ27に干渉されない。次いで後方側へ押し力を作用させると、前部回動連結具44を介してサイドパネル40と揺動体43の相対角度を変化させ、かつ被案内部分42を後方移動させながら、サイドパネル40を次第に後方へと移動し得、この後方移動は、リヤフエンダ27に干渉されない位置で行える。
請求項(抜粋):
車体の後部に設けられたエンジン内装部のサイドパネルは、その前端側が車体側に案内されて前後動自在に構成され、サイドパネルの中間部内面側には、その回動軸心が上下方向とされた前部回動連結具を介して揺動体の前部が相対回動自在に連結され、この揺動体の後部は、閉塞姿勢のサイドパネルの後端部内面側に対向されかつ回動軸心が上下方向とされた後部回動連結具を介して車体側に相対回動自在に連結され、前記サイドパネルの外面側に操作部が設けられるとともに、サイドパネルと車体側との間にロック手段が設けられていることを特徴とする産業用車両のサイドパネル取付け構造。

前のページに戻る