特許
J-GLOBAL ID:200903035754224650
統合型セルフヒーリングネツトワーク及び設計方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-341592
公開番号(公開出願番号):特開平5-091103
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 種々のトラヒックの持つ信頼性要求を満足しかつネットワークコストを最小とするセルフヒーリングを可能とする。【構成】 要求する信頼性種別に基づいて個々のトラヒックにどのセルフヒーリング技術を適用するかを決定し、1+1SR方式の適用に分類されたトラヒックについてサブネットワーク1を設計し、SSR方式の適用に分類されたトラヒックについてはサブネットワーク2を設計し、DR方式の適用に分類されたトラヒックについてはサブネットワーク3を設計し、設計アルゴリズムの初期状態を最適化されたサブネットワーク1,2,3の重ね合わせによる準最適解とし、初期状態から運用ルートや予備ルートを逐次変化させながら使用ケーブルの絶対量が最小となる設計を試行し、ネットワーク全体のコストを最小とする統合型セルフヒーリングネットワークを構成する。
請求項(抜粋):
複数のインテリジェント機器と簡易機器を構成要素とし様々な信頼性要求を持つユーザーに通信サービスを提供するネットワークにおいて、まず要求する信頼性種別に基づいて個々のトラヒックにどのセルフヒーリング技術を適用するかを決定し、前記信頼性種別には障害回復の高速性と多重障害時にも復旧可能な強靱性とダイナミックな再構成制御を考慮した柔軟性があり、前記セルフヒーリング技術には(1+1SR)方式とSSR方式とDR方式があり、前記簡易機器はDR方式の起動が不可能であるため簡易機器を終端ノードとするトラヒックに対しては(1+1SR)方式あるいはSSR方式の適用を選択し、高速性を要求するトラヒックに対しては(1+1SR)方式を、準高速性を要求するトラヒックに対してはSSR方式を選択し、柔軟性を要求するトラヒックにはDR方式を選択し、強靱性を要求するトラヒックで(1+1SR)あるいはSSR方式の適用が必要なものにはさらにDR方式の適用も選択し、(1+1SR)方式の適用に分類されたトラヒックについて個々に使用帯域を最小とするリングを割り当ててサブネットワーク1を設計し、前記リングは運用ルートと予備ルートから成り、SSR方式の適用に分類されたトラヒックについては帯域の総和が最小となるような運用ルート並びに複数の運用ルートでシェアされる予備リングを割り当ててサブネットワーク2を設計し、DR方式の適用に分類されたトラヒックについては帯域の総和が最小となるような運用ルート並びに複数の運用ルートでシェアされる予備帯域を割り当ててサブネットワーク3を設計し、設計アルゴリズムの初期状態を最適化された該サブネットワーク1,2,3の重ね合わせによる準最適解とし、初期状態から運用ルートや予備ルートを逐次変化させながら使用ケーブルの絶対量が最小となる設計を試行し、ネットワーク全体のコストを最小とするネットワークを構成することを特徴とする統合型セルフヒーリングネットワーク設計方式。
IPC (4件):
H04L 12/00
, H04L 12/42
, H04Q 9/00 311
, H04Q 11/04
FI (3件):
H04L 11/00
, H04L 11/00 331
, H04Q 11/04 K
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