特許
J-GLOBAL ID:200903035754227595

細径配管接続用コネクター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-339440
公開番号(公開出願番号):特開平8-184397
出願日: 1994年12月29日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】配管側の鍔状或いはスプール状からなる膨出壁の形状の如何を問わず接続の適否確認を可能となし、また狹い複雑な接続場所にあっても抜け出し或いは脱落の外部からの確認を一層容易となし、更に膨出壁部への完全に係圧状態を容易に確認ができる。【構成】軸芯内部に、流通孔4に連る拡径した小径室3′と大径室3とを貫設したコネクター本体1の小径室部にシールリング部材6とブッシュ部材7を内装せしめ、更に大径室の周壁部に複数の貫孔1′を穿設して後端周壁に掛支壁1′′を設けた大径室内部に、組付け方向の内方に傾斜して付勢された舌状からなる複数の弾性爪壁5′を有するソケット体5を、爪壁部を貫孔部に位置してその後端側を掛支壁部分に掛着して内装せしめる。爪壁先端部に設けた外方への起立ピン部9、或い起立端縁部に、弾性体からなる拡縮する小片状の確認部材8を係脱自在に連体して取付ける。
請求項(抜粋):
軸芯内部に、先端側の連結筒壁(2) の流通孔(4) に連る拡径した段付き小径室(3')と、その後部に段付き大径室(3) とを貫設したコネクター本体(1) の前記小径室(3')部にシールリング部材(6) とその背後にブッシュ部材(7) を内装せしめ、更に大径室(3) のなす周壁部に複数の貫孔(1')を穿設して後端周壁に掛支壁(1")を設けた該大径室の内部に、組付け方向に内方に傾斜して付勢された舌状からなる複数の弾性爪壁(5')を有するソケット体(5) を、該爪壁部を前記貫孔(1')部に位置した状態でその後端側を掛支壁(1")部分に掛着して内装せめた細径配管接続用コネクターにおいて、前記爪壁(5')先端部に設けた外方への起立ピン(9) 部又は起立端縁(9')部に、弾性体からなる拡縮する小片状の確認部材(8) を係脱自在に連体して取付け、配管(P) 接続時にあって該配管側の接続端部附近の環状膨出壁(P')での前記爪壁(5')部への当接係合に伴い該確認部材が外部へ抜け出し或いは脱落すると共に、該爪壁先端部をもって膨出壁(P')部を弾発状に係圧して接続せしめるように構成したことを特徴とする細径配管接続用コネクター。
IPC (2件):
F16L 37/12 ,  F16L 21/08

前のページに戻る