特許
J-GLOBAL ID:200903035754593044
マイクロホン装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
斉藤 勲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-326198
公開番号(公開出願番号):特開平9-149490
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】ランダム性の高い周囲騒音の集音量の増大を防ぎ、送話者方向以外の方向の音を減少して強い指向性を発揮しうるマイクロホン装置を提供すること。【解決手段】送話者方向に向けて一直線上に配置された2つの無指向性マイクロホン21、22により構成し、一方の無指向性マイクロホンの出力信号から低周波成分を抽出しその音圧レベルを判定して判定結果を出力する判定手段24、25、31と、該一方の無指向性マイクロホンの出力信号と他方の無指向性マイクロホンの出力信号との差を算出して差信号を出力する差信号出力手段23、29、32と、前記判定結果に基づき一方の無指向性マイクロホンの出力信号を出力するか、その出力信号と他方の出力信号の逆相信号との加算信号を出力するかを切り替える切替器33とを含み、低雑音で強い指向性を発揮することができる。
請求項(抜粋):
長手方向を送話者方向に向けて一直線上に配置した第1及び第2の無指向性マイクロホンと、前記第1の無指向性マイクロホンの集音した出力信号の低周波成分の音圧レベルを判定して判定結果を出力する判定手段と、前記第1の無指向性マイクロホンの出力信号と前記第2の無指向性マイクロホンの出力信号との位相差を算出してその差信号を出力する差信号出力手段と、前記判定手段の判定結果に基づき前記第1の無指向性マイクロホンの出力信号のみをを選択して出力するか、または前記第1及び第2の無指向性マイクロホンの出力信号の差信号を選択して出力するかを切り替える切替手段とを具備し、前記判定手段の判定結果に基づき前記第1の無指向性マイクロホンの出力信号のみを出力するか前記第1及び第2の無指向性マイクロホンの出力信号の差信号を出力するかを自動的に切り替えるようにしたことを特徴とするマイクロホン装置。
IPC (2件):
H04R 1/40 320
, H04R 3/00 320
FI (2件):
H04R 1/40 320 B
, H04R 3/00 320
前のページに戻る