特許
J-GLOBAL ID:200903035755531441

抜差し型扉用ロックハンドル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-184073
公開番号(公開出願番号):特開平10-008787
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 扉施解錠時にはキーハンドルを使用し、解錠状態で扉を開閉するときには、固定本体の頭部を手掛け手段に使用できる抜差し型扉用ロックハンドル装置を提供する。【解決手段】 錠止盤10の係止爪部11が固定本体2の錠止溝12に係合している第一の抜き差し位置と、錠止盤10の係止爪部11が固定本体2の保留段面13に当接している第二の抜き差し位置の任意の一方においてキーハンドル5が抜き差しできるように、固定本体2の抜差し切欠8の開き角度を抜止め突起7の幅よりも大きく設定し、固定本体2の頭部15を扉1の前面に当接する胴体部16よりも拡大形成する。
請求項(抜粋):
扉1に固着される固定本体2に施錠軸3を回転可能かつ軸方向に移動不能に収容し、固定本体2の前面壁部4に施錠軸3を回転駆動するキーハンドル5が差し込まれる鍵孔6と、キーハンドル周面部の抜止め突起7が通過する円弧状の抜差し切欠8を設け、施錠軸3の後端部に止め金板9を固着し、キーハンドル5に押されて後退移動する錠止盤10を施錠軸3の前端部に回転不能に嵌め合わせ、キーハンドル5の抜止め突起7が係合する固定本体2の前面壁部4の裏面に、錠止盤10の係止爪部11が係合する錠止溝12と、該錠止溝12より一段後退した位置にあって錠止盤10の係止爪部11が当接する円弧状の保留段面13を設け、バネ14によって錠止盤10を固定本体2の前面壁部4に向かって前進付勢し、錠止盤10の係止爪部11が固定本体2の錠止溝12に係合している第一の抜き差し位置と、錠止盤10の係止爪部11が固定本体2の保留段面13に当接している第二の抜き差し位置の任意の一方においてキーハンドル5が抜き差しできるように、固定本体2の抜差し切欠8の開き角度を抜止め突起7の幅よりも大きく設定し、固定本体2の頭部15を扉1の前面に当接する胴体部16よりも拡大形成した抜き差し型扉用ロックハンドル装置。

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