特許
J-GLOBAL ID:200903035759250129
駆動能力コントロール機能を備えた出力バッファ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-333088
公開番号(公開出願番号):特開平9-172364
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】駆動能力コントロール機能を備えた出力バッファにおいて、高速動作を実現するとともに、回路面積を小さくすることにある。【解決手段】P-MOS5,N-MOS7からなる低駆動能力の出力用インバータ9と、P-MOS6,N-MOS8からなる高駆動能力の出力用インバータ10とを駆動する際、トランスファゲートやプルダウン用Trあるいはプルアップ用Trに代えて、NAND回路2あるいはNOR回路3を用いる。このため、出力用インバータ9は入力DIを反転するインバータ回路1で駆動され、出力用インバータ10のP-MOS6はNAND回路2により、またN-MOS8はNOR回路3により駆動される。これらNAND回路2やNOR回路3を用いることにより、駆動能力コントロール機能を持ったまま、動作の高速化を実現でき且つ使用素子数を減らすことができる。
請求項(抜粋):
入力端子からの入力信号を反転させるインバータ回路と、前記入力信号および制御信号の反転信号を入力してNAND論理を形成するNAND回路と、前記入力信号および前記制御信号を入力してNOR論理を形成するNOR回路と、高電位電源および低電位電源間に直列に接続され且つ共に前記インバータ回路の出力で駆動される第1および第2のMOSトランジスタからなり、前記第1,第2のMOSトランジスタの接続点を出力端子に接続した第1の出力用インバータと、前記高電位電源および前記低電位電源間に直列に接続され、それぞれ前記第1,第2のMOSトランジスタよりも大きな駆動能力を備えた第3および第4のMOSトランジスタからなるとともに、前記第3および前記第4のMOSトランジスタはそれぞれ前記NAND回路および前記NOR回路の出力で駆動され且つ前記第3,第4のMOSトランジスタの接続点を出力端子に接続した第2の出力用インバータとを有することを特徴とする駆動能力コントロール機能を備えた出力バッファ。
IPC (3件):
H03K 19/0175
, H03K 17/687
, H03K 19/0948
FI (3件):
H03K 19/00 101 F
, H03K 17/687 F
, H03K 19/094 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
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出力バツフア回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-229009
出願人:セイコーエプソン株式会社
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特開平3-089624
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