特許
J-GLOBAL ID:200903035765972403

ファンモータの軸受部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-100224
公開番号(公開出願番号):特開平7-312843
出願日: 1994年05月13日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 スリーブメタルを使用したファンモータの軸受部において、回転子軸の回転時に潤滑剤が外部に流出することを阻止して、モータ回転時の騒音を低減するとともに、ファンモータの寿命を向上する。【構成】 ケーシング1に圧入された軸受台2にスリーブメタル3を圧入して保持し、ファンfの回転子軸4はスリーブメタル3に挿入されている。回転子軸4の下端には、回転子軸4の方向(X方向)に推力を受けるワッシャ5を入れるとともに、ファンfの抜け止め用としてグリップリング6が嵌め込まれている。さらに回転子軸4の外表面には、軸方向に螺旋溝4′を形成する。回転子軸4の回転によりスリーブメタル3と回転子軸4との間に湧出した潤滑剤を、螺旋溝4′を経由してケーシング1側の油溜部8内に流出させる。
請求項(抜粋):
ケーシングに圧入された軸受台にスリーブメタルを圧入して保持し、スリーブメタルに挿入されているファンの回転子軸の下端には、その回転子軸の方向に推力を受けるワッシャを入れるとともに、グリップリングが嵌め込まれており、さらにケーシングには、蓋体を被せた構成のファンモータにおいて、回転子軸の外表面には軸の長手方向に螺旋溝を形成し、スリーブメタルと回転子軸との間に湧出した潤滑剤を、その螺旋溝を経由してケーシング側の油溜部内に流出することを特徴とするファンモータの軸受部。
IPC (2件):
H02K 7/08 ,  H02K 5/16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ファンモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-162146   出願人:日本電産株式会社

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