特許
J-GLOBAL ID:200903035765975852

表面性状およびデスケール性に優れたステンレス鋼熱延鋼板の製造方法およびその製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-102662
公開番号(公開出願番号):特開平9-291311
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、連続鋳造機により薄鋳片を鋳造し、巻取ることなく実施する熱間圧延において、焼付き疵が発生せず、スケール押込み疵も発生しないステンレス鋼熱延鋼板を製造する方法および装置を提供する。【解決手段】 冷却ドラムの壁面に同期して鋳片が移動する連続鋳造機によりステンレス鋼の薄肉鋳片を鋳造し、続いて熱間圧延するに際し、冷却ドラム〜熱間圧延機間の雰囲気を酸素濃度で0.05〜2%、露点で-30°C以下とし、スケールを生成させ、熱間圧延し、冷却開始までの雰囲気の酸素濃度を1〜5%として、550°Cまでを40°C/秒以上の冷却速度で冷却し、続いて巻取る。
請求項(抜粋):
冷却ドラムの壁面に同期して鋳片が移動する連続鋳造機によりステンレス鋼の薄肉鋳片を鋳造し、続いて熱間圧延するに際し、冷却ドラム〜熱間圧延機間の雰囲気を酸素濃度で0.05〜2%、露点で-30°C以下とし、表面にスケールを生成させた鋳片を熱間圧延し、熱間圧延終了から冷却開始までの雰囲気の酸素濃度を1〜5%とし、続いて、550°Cまでを40°C/秒以上の冷却速度で冷却し、巻取ることを特徴とする表面性状およびデスケール性に優れたステンレス鋼熱延鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/02 ,  B21B 3/02 ,  B21B 45/08 ,  B22D 11/06 330 ,  C23G 5/00
FI (5件):
C21D 8/02 D ,  B21B 3/02 ,  B21B 45/08 A ,  B22D 11/06 330 B ,  C23G 5/00

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