特許
J-GLOBAL ID:200903035771155077

プラズマディスプレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-352411
公開番号(公開出願番号):特開2004-186021
出願日: 2002年12月04日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】放電セル内の蛍光体は製造過程で構造的な結晶欠陥や残留水分や汚染ガスによる物性値の変化と、紫外線やプラズマ等の高いエネルギー照射による劣化損傷を生じやすい。また、極めて短波長の紫外線発光の場合、紫外線やプラズマの発生促進により高輝度化を実施すると蛍光体の損傷、劣化による輝度低下、発光波長の変化、色度のずれ等、信頼性が乏しくなる。【解決手段】セル内で蛍光体を発光させる紫外線の発光波長より長波長で発光には寄与せず、かつ蛍光体の母材結晶構造に吸収され得る紫外線波長のプラズマ発光を生成するガスの主成分であるHe、Ne、Ar、Kr、Xe等に加え、N2、H2、NH3、N2O、NO、NO2等の蛍光体を発光させる紫外線の発光波長より長波長で発光には寄与せず、かつ蛍光体の母材結晶構造に吸収され得る紫外線波長のプラズマ発光を生成するガスを添加する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
プラズマを発生させる手段と、前記プラズマにより紫外線を発生させる手段と、紫外線により可視光を発生させる蛍光体を具備し、更にプラズマを発生させるためのガスを少なくとも構成要素の一部としたプラズマディスプレイ装置に於いて、プラズマを発生させるガスの少なくとも一部として蛍光体を発光に至らしめる紫外線を発生させるガスを含み、さらに蛍光体を発光に至らしめる紫外線の発光波長より長波長で発光には寄与せず、かつ蛍光体の母材結晶構造に吸収され得る紫外線波長の発光を有するガスを混合添加することを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
IPC (1件):
H01J11/02
FI (1件):
H01J11/02 A
Fターム (8件):
5C040FA01 ,  5C040FA04 ,  5C040GB03 ,  5C040GB14 ,  5C040GJ02 ,  5C040GJ04 ,  5C040KB28 ,  5C040MA03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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