特許
J-GLOBAL ID:200903035771631723

送配電線故障区間標定方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-301397
公開番号(公開出願番号):特開平9-145772
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 電流値及び位相の分布パターンが故障様相によって複雑になる送配電系統であっても、ネットワークの作成効率を向上させ、標定率を高める。【解決手段】 送配電線の所定箇所に電流センサ13を配設し、送配電線間に橋架された架空地線に流れる故障電流を測定して故障位置を標定する送配電線故障区間標定装置において、教師データの故障電流分布の電流値及び位相から得られる分布パターンの全体集合をクラスタ分析によって類似するグループにそれぞれ分類し、分類されたグループ毎にニューラルネットワーク22〜25を作成し、故障電流の電流値及び位相から得られる分布パターンに基づいてクラスタ分類判定部21がグループを判定し、該当するニューラルネットワークで故障電流から得た電流値及び位相に基づいて故障位置を標定する。
請求項(抜粋):
送配電線の所定箇所に電流センサを配設し、前記送配電線間に橋架された架空地線に流れる故障電流を測定して故障位置を標定する送配電線故障区間標定方法において、教師データの故障電流分布の電流値及び位相から得られる分布パターンの全体集合を所定分布パターンの部分集合にそれぞれ分類し、該各部分集合に対応する故障区間標定用のニューラルネットワークを作成し、該各ニューラルネットワークで前記電流センサからの故障電流から得た電流値及び位相に基づいて前記故障位置を標定することを特徴とする送配電線故障区間標定方法。
IPC (2件):
G01R 31/08 ,  H02H 3/38
FI (2件):
G01R 31/08 ,  H02H 3/38 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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