特許
J-GLOBAL ID:200903035773000631

気相重合方法および気相重合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-245704
公開番号(公開出願番号):特開平11-080217
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 気相重合過程で形成される小塊の検出を迅速に行ない、重合反応環境の制御を行ないながら気相重合を行なう。【解決手段】 本発明に係る気相重合装置は、分散板11の上方に配設され、分散板11近傍の流動床4の圧力を検出する第1の圧力計12と、流動床反応器1内の流動床より上方に配設され、該流動床反応器上方の圧力を検出する第2の圧力計13と、第1の圧力計12および第2の圧力計13で検出された圧力の差圧を検出する差圧検出部14と、流動床反応器1への触媒供給の開閉動作を制御する弁22と、差圧検出部14で検出された差圧の変化幅を検出し、この変化幅が所定値以上になったところで、弁22を閉じて触媒の供給を停止するための制御信号を出力する制御部21とを備えている。
請求項(抜粋):
流動床反応器内に重合用固体触媒を供給するとともに、流動床反応器の底部から分散板を介してガス状単量体を流動床反応器内に供給して、流動床反応器内に流動床を形成し、該流動床内での気相重合反応によって重合体もしくは共重合体を製造するに際し、上記分散板近傍の流動床内の圧力を検出し、上記流動床反応器内上方の圧力を検出し、上記検出した両圧力の差圧を検出し、上記差圧の変化幅を検出し、上記変化幅が所定値を超えたか否かを判別し、上記変化幅が上記所定値を超えたと判別されたときに、上記流動床反応器への触媒の供給を停止することを特徴とする気相重合方法。
IPC (5件):
C08F 2/34 ,  B01J 8/24 321 ,  C08F 2/00 ,  G05B 15/02 ,  C08F 10/00
FI (5件):
C08F 2/34 ,  B01J 8/24 321 ,  C08F 2/00 A ,  C08F 10/00 ,  G05B 15/02 Z

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