特許
J-GLOBAL ID:200903035773224840

一体鋳造のソ-ルプレ-トを持つゴルフクラブヘッドとその 製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-305750
公開番号(公開出願番号):特開平7-185050
出願日: 1994年11月16日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 一体鋳造のソ-ルプレ-トを持つゴルフクラブヘッドを提供する。【構成】 第1の材料からなる中空のシェルボディ部材52と、第1の材料より高い比重の第2の材料でできたソ-ルプレ-ト54からなるゴルフクラブのヘッド50である。ソ-ルプレ-ト54は、溶接や締結具や圧力嵌めなしでシェルボディ部材に取り付ける。ヘッド50の重心は低く、その他の重量配分はヒ-ル、ト-又はリアの重り付をしたソ-ルプレ-ト54の形状により達成する。ヘッドは第2の材料のソ-ルプレート54の供給、ソ-ルプレ-ト54の内側表面近傍への中子の配置、シェルボディ部材形状の鋳造空所を鋳型と中子とソ-ルプレ-トとが集合して画定するための中子周囲への鋳型配置、流体状態の第2の材料の空所への充填、第2の材料の固体化などにより製造する。
請求項(抜粋):
外側表面と内側表面とを有し、比較的高い固有の比重を持つ第1の材料から構成されるソ-ルプレ-トを供給する工程と、中子を供給する工程と、前記ソ-ルプレ-トの前記内側表面に対する所定位置に前記中子を配置する工程と、鋳型、前記中子および前記ソ-ルプレ-トの前記内側表面が、前記ゴルフクラブヘッドの一部の形状内の外表面を有する空所を画定するように、前記中子の周囲に前記鋳型を配置する工程と、流体状態の第2の材料を前記空所へ充填する工程であって、前記第2の材料は少なくとも前記ソ-ルプレ-トの内側表面の一部に触れるように流れ、前記第2の材料は前記第1の材料より低い固有の比重を持ち固体状態に硬化することが許容され、前記第2の材料の硬化の結果として前記ソ-ルプレ-トは前記第2の材料の対応する場所に鋳込まれる工程と、前記硬化した第2の材料と前記ソ-ルプレ-トから鋳型を取り外す工程とを有してなり、前記第2の材料はクラブヘッドのシェルボディ部材を形成し、前記ソ-ルプレ-トと前記シェルボディ部材とからなる単一のクラブヘッド構造が前記ソ-ルプレ-トを所定位置に固着するための溶接、ネジ止め、圧力嵌めなしで形成されることを特徴とするメタルウッドゴルフクラブのヘッドの製造方法。

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