特許
J-GLOBAL ID:200903035773338845

全熱交換器の制御装置、全熱交換装置及び全熱交換器の制御用プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-287497
公開番号(公開出願番号):特開2007-100983
出願日: 2005年09月30日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】室内の環境に柔軟に合わせた全熱交換器の運転が可能であり、最適な空調を確保しつつ省エネルギーを実現する。【解決手段】全熱交換器の制御において、全熱交換器が交換する空気及び全熱の単位時間当たりの量に対応する相当風量が採用されている。室内の気温が快適範囲内の場合には現在のモードと同じ外気冷房モードが選択される。室内の気温が快適範囲の上限値を超える場合には大きい相当風量に対応する外気冷房モードが選択される。室内の気温が快適範囲の下限値を下回る場合には小さい相当風量に対応する外気冷房モードが選択される(S6)。そして、選択された外気冷房モードに基づいて、全熱交換器が交換する空気及び全熱の単位時間当たりの量が制御される(S7)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
外気及び室内の空気を交換する換気機構と、前記換気機構が交換する外気と室内の空気との間で全熱を交換する全熱交換機構とを備えている全熱交換器の制御装置であって、 前記換気機構が交換する空気の単位時間当たりの量が多いほど大きく且つ前記全熱交換機構が交換する全熱の単位時間当たりの量が多いほど小さい値を有する相当風量が互いに異なるモードであって前記全熱交換器が交換する空気及び全熱の少なくともいずれか一方の単位時間当たりの量が互いに異なる複数の外気冷房モードのうちのいずれか1つを記憶するモード記憶手段と、 第1の温度設定範囲を記憶する第1の範囲記憶手段と、 前記複数の外気冷房モードのうちのいずれか1つを選択するモード選択手段と、 前記モード選択手段が選択した前記外気冷房モードを前記モード記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、 前記モード記憶手段が記憶した前記外気冷房モードに対応する量の空気を単位時間当たりに前記換気機構に交換させつつ前記モード選択手段が選択した前記外気冷房モードに対応する量の全熱を単位時間当たりに前記全熱交換機構に交換させる熱交換気制御手段とを備えており、 前記モード選択手段が、 室内の空気の温度が前記第1の範囲記憶手段が記憶した前記第1の温度設定範囲内である場合に、前記モード記憶手段が記憶した前記外気冷房モードを選択し、 前記第1の範囲記憶手段が記憶した前記第1の温度設定範囲の上限値を室内の空気の温度が超えている場合に、前記モード記憶手段が記憶した前記外気冷房モードにおけるよりも前記相当風量が大きい前記外気冷房モードを選択し、 前記第1の範囲記憶手段が記憶した前記第1の温度設定範囲の下限値を室内の空気の温度が下回っている場合に、前記モード記憶手段が記憶した前記外気冷房モードにおけるよりも前記相当風量が小さい前記外気冷房モードを選択することを特徴とする全熱交換器の制御装置。
IPC (2件):
F24F 11/02 ,  F24F 7/08
FI (2件):
F24F11/02 102J ,  F24F7/08 101B
Fターム (7件):
3L060AA03 ,  3L060CC02 ,  3L060CC03 ,  3L060CC06 ,  3L060CC07 ,  3L060CC19 ,  3L060DD07
引用特許:
出願人引用 (1件)

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