特許
J-GLOBAL ID:200903035776278142

インバータの並列運転制御方法とその装置及び無停電電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-224270
公開番号(公開出願番号):特開平6-078550
出願日: 1992年08月24日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 複数のインバータ間に流れる横流を確実に抑制することができる。【構成】 インバータ2c,3cを並列運転する際に、各インバータ2c,3cの出力電流を電流検出器20,21で検出し、各検出値の偏差を横流△I1として加算器24,27で求める。そして各横流△I1,△I2を零に抑制するための横流抑制信号△D1,△D2を横流抑制回路12,13で生成する。そして電圧波形指令Vr1,Vr2を基に生成されたデューティ指令D10,D20を加算器22,26で横流抑制信号△D1,△D2に従って補正し、補正されたデューティ指令D1,D2に従ってインバータ2c,3cの出力電圧を制御する。
請求項(抜粋):
複数のインバータを並列に接続し、各インバータの出力電力を各インバータ共通の負荷に供給するに際して、各インバータの出力電流と出力電圧を検出し、各出力電流の検出値の偏差を算出し、この算出値からインバータ間を流れる電流と等価な横流信号を生成し、且つこの横流信号を零に抑制するための横流抑制信号を生成し、さらに各インバータの出力電圧の検出値と前記横流信号を基に各インバータの出力電圧の振幅と周波数を特定するための電圧波形指令をそれぞれ生成し、各電圧波形指令と各インバータの出力電圧の検出値との偏差をそれぞれ算出し、各偏差の算出値を零に抑制するためのデューティ指令をそれぞれ生成し、各デューティ指令を前記横流抑制信号で補正し、各補正されたデューティ指令に従って各インバータの出力電圧を制御することを特徴とするインバータの並列運転制御方法。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02J 3/38

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