特許
J-GLOBAL ID:200903035777175932

エネルギ導体用鎖状案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-082600
公開番号(公開出願番号):特開平5-099281
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【構成】 固定接続部から可動負荷へエネルギ導体特にケーブル又はホースを案内するエネルギ導体用鎖状案内装置が,互いに間隔をおいて平行に設けられる2つの鎖側板2,3とこれらの鎖側板を互いに結合する横材4,5とから成る鎖素子1を持ち,長さ方向に隣接する2つの鎖素子の鎖側板2,2aの凹所26,27に回らないように設けられるストツパ挿入片25により,これら鎖素子の相互揺動角が規定される。ストツパ挿入片25は円板状に形成されて,スリツト29及び凹所30を持ち,この凹所30が円弧状に形成されて,スリツト29に対して特定の角をなしてストツパ挿入片25に設けられている。長さ方向に隣接する鎖側板2,2aの凹所26,27にはストツパカム24,23が設けられて,ストツパ挿入片25のスリツト29及び凹所30へそれぞれ入り込んでいる。【効果】 ストツパ挿入片25の向きを変えるか又はストツパ挿入片25を交換することにより,長さ方向に隣接する2つの鎖素子の相互揺動角を種々の使用事例に合わせることができる。
請求項(抜粋):
固定接続部から可動負荷へエネルギ導体を案内するエネルギ導体用鎖状案内装置が,互いに間隔をおいて平行に設けられる2つの鎖側板(2,3)とこれらの鎖側板を互いに結合する横材(4,5)とから成る複数の鎖素子(1)を持ち,これらの鎖素子の相互揺動角がストツパ挿入片(25)により規定されるものにおいて,ストツパ挿入片(25)が長さ方向に隣接する2つの鎖素子(1)の鎖側板(2,2a)の対応する凹所(26,27)内に回らないように設けられ,かつ直径上で対向する2つのスリツト(29)及ひ凹所(30)を持ち,これらの凹所(30)が長さ方向に隣接する鎖素子(1)の相互揺動角を決定し,スリツト(29)がストツパ挿入片(25)に半径方向に設けられ,凹所(30)が円弧状に形成され,かつスリツト(29)に対して角(α)をなしてストツパ挿入片(25)に設けられ,隣接する鎖素子の鎖側板(2,2a)の凹所(26,27)にそれぞれストツパカム(23,24)か設けられて,スリツト(29)及ひ凹所(30)へそれぞれ入り込み,ストツパ挿入片(25)か円板状に形成されていることを特徴とする,エネルギ導体用鎖状案内装置。
IPC (3件):
F16G 13/16 ,  F16L 3/16 ,  H02G 11/00

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