特許

J-GLOBAL ID：200903035779340612

画像処理装置および画像処理方法、並びにコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者： 近藤 哲二郎 ,  田中 健司
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 山口 邦夫 (外1名)
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP1999006585
公開番号（公開出願番号）：WO2000-031688
出願日： 1999年11月25日
公開日（公表日）： 2000年06月02日
要約：

【要約】オブジェクト抽出のために画像領域を分割する際に適用して好適な情報処理装置に関する。頻度関連情報生成部(112,113)は、原画像を構成する複数の画素の画素値および誤差情報に基づいて、各画素値の頻度に関連する頻度関連情報を生成する。代表値決定部(114)は、頻度関連情報に基づいて画素値の代表値を決定する。累積部(115)は、代表値を累積する。置換部(116)は、原画像を構成する複数の画素の画素値を、累積部(115)に累積された代表値に置換し、メモリ(117)に出力画像として記憶する。誤差情報生成部(118)は、置換部(116)の出力画像の画素値と、原画像の画素値との誤差を示す誤差情報を生成する。制御部110Aは、誤差が闇値未満となるまで、各部の処理が繰り返し動作するように制御する。動作終了時には、フレームメモリ117に、画素値が同一とされた複数領域からなる出力画像が格納された状態となる。

請求項（抜粋）：

原画像を構成する複数の画素の画素値および誤差情報に基づいて、各画素値の頻度に関連する頻度関連情報を生成する頻度関連情報生成部と、 前記頻度関連情報に基づいて画素値の代表値を決定する代表値決定部と、 前記代表値決定部で決定された代表値を累積する累積部と、 前記原画像を構成する複数の画素の画素値を前記累積部に累積された前記代表値に置換する置換部と、 前記置換部の出力画像の各画素の画素値と前記原画像を構成する複数の画素の画素値との誤差を示す前記誤差情報を生成する誤差情報生成部と、 所定の条件を満たすまで、前記頻度関連情報生成部、前記代表値決定部、前記累積部、前記置換部および前記誤差情報生成部が繰り返し動作するように制御する制御部とを備える ことを特徴とする画像処理装置。

IPC (1件)：

G06T 7/00 300