特許
J-GLOBAL ID:200903035783233634

冷蔵庫キャビネット用ルーバー体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-355249
公開番号(公開出願番号):特開2003-153754
出願日: 2001年11月20日
公開日(公表日): 2003年05月27日
要約:
【要約】【課題】 冷蔵庫収納キャビネット用ルーバー体の組立及び分解を容易とし、施工現場での組立及び分解を可能とし、冷蔵庫の交換により丈が高くなった時、容易に対処する。【解決手段】 表面に垂直に複数のフィン(3)が上下に一定間隔で平行に立設され、裏面部に表面側に向かって刻まれ、支持部横幅方向に延びる切断溝(6)が上下に複数本平行に形成された平板状の支持部(4)と、支持部前端からフィン立設方向に延設一体化された縦長平板状のカバー部(5)とを有し、切断溝で切断されて長さ調整される左右対称な形状を有する一対の樹脂製のカバー支持具(1)、及び上下二枚の横長状の挟持板部(10)が連結板部(11)により連結一体化され、挟持板部間の間隔が、連結板部側ではフィンの厚みと等しく、連結板部と反対側の挟持板部の他端縁に向かうにつれ狭まる略コ字形の側面及び断面を有する、切断容易な樹脂製の長さ調整可能なカバー支持具(2)を備える。
請求項(抜粋):
前方へ開口した箱型のキャビネット本体内に収納設置された冷蔵庫の上端面とキャビネット本体の左右両側板及び天面部とにより区画形成される間隔スペースの前面開口部に取付け及び取外し自在に設けられ、冷蔵庫から発生する廃熱を、間隔スペースを通じてキャビネット本体の前方外部に排出可能とした冷蔵庫キャビネット用ルーバー体であり、表面から垂直方向に一体に立ち上げられたフィンが上下に複数枚一定間隔で互いに平行に設けられ、キャビネット本体の側板内面上に固定可能な平板状の支持部と、この支持部の前端からフィンの立ち上がり方向に延設一体化された縦長平板状のカバー部とを有し、前記支持部においてフィンに対向しない裏面部に、裏面から表面側に向かって刻まれ、かつ支持部の横幅方向に延びる切断溝が上下に複数本互いに平行に形成され、この切断溝において切断されて長さ調整可能とされた、左右対称な形状を有する一対の樹脂製のカバー支持具、及び上下二枚の横長状の挟持板部が各々の一端縁において連結板部により連結一体化され、挟持板部間の間隔が、連結板部側ではカバー支持具の支持部に設けられたフィンの厚みと等しい一方、連結板部からこれと反対側の挟持板部の他端縁に向かうにしたがって次第に狭まっている略コ字形の側面及び断面を有する、切断容易な樹脂製で長さ調整可能とされた、カバー支持具とは別体の複数本のルーバー桟を備え、カバー支持具は、前記間隔スペースの前面開口部の高さに合うように切断溝において切断され、ルーバー桟は、間隔スペースの前面開口部の横幅に合うように切断されて、それぞれ長さ調整され、ルーバー桟の左右両端に一対のカバー支持具が対向配置され、その支持部間において対向する二枚のフィンのそれぞれがルーバー桟の左右の端部における二枚の挟持板部の間に嵌め込まれ、ルーバー桟が固有的に有する弾性により二枚の挟持板部がフィンを挟持することにより、フィンを介してルーバー桟がその左右両端部においてカバー支持具に支持され、左右に対向配置されたカバー支持具間に複数本のルーバー桟が一定間隔で互いに平行に配設されて冷蔵庫収納キャビネット用ルーバー体が組み立てられ、カバー支持具及びルーバー桟の長さ調整、冷蔵庫収納キャビネット用ルーバー体の組立及び分解が現場施工可能とされていることを特徴とする冷蔵庫収納キャビネット用ルーバー体。

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