特許
J-GLOBAL ID:200903035786543693

多地点テレビ会議システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-328685
公開番号(公開出願番号):特開平7-184183
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 テレビ会議端末から多地点会議の設定を行うのに、モデムなどの外部機器を使用することなく、安価に実現できるようにする。【構成】 テレビ会議端末2からISDN回線3を使用して多地点テレビ会議制御装置1に発呼する。その場合、会議参加端末数等の会議開催情報をISDNの呼設定メッセージ内のユーザ・ユーザ情報要素に設定しておく。テレビ会議端末2からの着呼を受けた多地点テレビ会議制御装置1は、まずISDN回線制御部1-1でユーザ・ユーザ情報要素から会議開催情報を取り出し、中央制御部1-4へ通知する。中央制御部1-4は接続回線数等を判断して、回線交換部1-2で必要な回線数を接続するとともに他の端末への発呼が必要な場合は、制御部1-1に対して発呼処理を行うよう指示する。会議形態が1対1会議等の場合は、回線交換部1-2で回線を接続するのみでよいが、多地点会議の場合は、多地点会議制御部1-3により画像・音声の分離、画像の切替、音声の加算処理を行わせる。
請求項(抜粋):
遠隔地に存在する複数のテレビ会議端末と、このテレビ会議端末とISDN回線を介して接続され設定された会議形態に合わせた回線接続を含むテレビ会議の制御を行う多地点テレビ会議制御装置とを備えたテレビ会議システムにおいて、前記テレビ会議端末は、会議形態および会議参加端末数を含む会議開催情報をISDNの呼設定メッセージ内のユーザ・ユーザ情報要素に設定して前記多地点テレビ会議制御装置に発呼し会議の開催を指示する手段を備え、前記多地点テレビ会議制御装置は、前記テレビ会議端末からの呼設定メッセージ内のユーザ・ユーザ情報要素から前記会議開催情報を分離するISDN回線制御部と、前記会議形態情報に基づいて、必要な回線を接続する回線交換部と、伝送される画像および音声データを分離して、会議に必要な音声の加算ならびに画像の切替制御を行う多地点会議制御部と、前記ISDN回線制御部および前記回線制御部ならびに前記多地点会議制御部を制御する中央制御部とを備えたことを特徴とする多地点テレビ会議システム。
IPC (3件):
H04N 7/15 ,  H04M 3/56 ,  H04M 11/00 302
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-245690
  • 特開平3-010567
  • 特開平4-063084

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