特許
J-GLOBAL ID:200903035789445781

スローアウェイ式転削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-007615
公開番号(公開出願番号):特開平10-291116
出願日: 1998年01月19日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 ホルダ先端の一文字のスリットに板状のスローアウェイチップを挿入し、そのチップをスリットによるホルダ先端部の2つ割り部で挟持する構造にした転削工具の再研摩による切刃再生回数を増加させることである。【解決手段】 スリット3の対向2面によって構成されるチップ挟持面3a、3bとその面に挟まれるスローアウェイチップ1の片面又は両面に、それ等の面を縦断する工具軸と平行な凸凹の段差9を対応して設ける。また、締付部材6、7を通すチップの取付孔8を工具軸方向の長孔とし、チップ1の工具径方向位置精度を段差9で維持してチップ1を締付部材7と取付孔8との間に生じた融通の範囲で工具軸方向に移動させ得るようにしたのである。
請求項(抜粋):
ホルダの先端部に一文字のスリットを設けてそのスリットに板状のスローアウェイチップを挿入し、前記スリットによるホルダ先端部の2つ割り部を締付部材でスリットが挟まる方向に締付けてこの2つ割り部で前記スローアウェイチップを挟持するスローアウェイ式転削工具において、前記2つ割り部のチップ挟持面とその面に挟まれるスローアウェイチップの片面又は両面に、それ等の面を縦断する工具軸と平行な凸凹の段差を対応して設け、さらに、前記締付部材を挿通するスローアウェイチップの取付孔を工具軸方向の長孔にしたことを特徴とするスローアウェイ式転削工具。
IPC (2件):
B23C 5/10 ,  B23B 51/00
FI (3件):
B23C 5/10 D ,  B23C 5/10 C ,  B23B 51/00 T

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