特許
J-GLOBAL ID:200903035796270750
CSMA/CDのパケツト長制御方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉田 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-311089
公開番号(公開出願番号):特開平5-153132
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】CSMA/CD方式のLANにおいて、最大パケット長を適切に設定することにより、システムのレスポンスの低下およびデッドロックを回避する。【構成】パケット長Lpとパケット数Npと伝送速度Rと稼働時間Tの各情報に基づいてスループットSを計算する演算手段(#3)と、計算したスループットSと最大パケット長Lmに基づいて平均パケット発生間隔Kを求める第1のテーブル(#4)と、平均パケット発生間隔Kと現在の最大パケット長Lmに基づいてシステムのレスポンス低下およびシステムのデッドロックを回避するための最大パケット長Lを求める第2のテーブル(#5)とを備える。【効果】トラフィック量の変動に応じて最大パケット長を動的に最適化することにより、伝送遅延時間を最短化できる。
請求項(抜粋):
CSMA/CD方式のLANでファイル転送を行うシステムにおいて、パケット長とパケット数と伝送速度と稼働時間の各情報に基づいてスループットを計算する演算手段と、計算したスループット値及び現在の最大パケット長の情報に基づいて平均パケット発生間隔を求める第1のテーブルと、平均パケット発生間隔と現在の最大パケット長の情報に基づいてシステムのレスポンス低下およびシステムのデッドロックを回避する最大パケット長を求める第2のテーブルとを備えることを特徴とするCSMA/CDのパケット長制御方式。
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